「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

あれから一年

2018-10-24 19:51:00 | クライミング
今日は星田園地でクライミングをしてきた。
星田園地のクライミングウォールに初めて登りに行ったのは1998年11月と記録されている。もう二十年なる。
母の介護を始めた十年前ぐらいからどんどん行く回数が減って来て、母が亡くなって自由に行けるようになっても前のようなクライミンや山に対する情熱はそのまま薄れたままになっていた。二十年間の星田通いの中で自分のピークはちょうどこの節目の十年前だったように思う。あとは下り坂を転げるようにやる気も気力もクライミングに対しては徐々に抜けてきていた。

昨年は年会費を収めた途端に肺炎になって体調を崩して、そのあと大腿骨頸部骨折と散々な秋を過ごしていた。あれから一年。衰えを感じながら過ごした一年だった。普段の生活にはほとんど支障はなくなってはいたが、それでも体力や力は弱くなってきているのを感じていた。「これが歳をとるということなのかな?」という感じで捉え、自然に歳を受け入れていたような感じだった。

そんな折、冷やかしで行った筋トレのジム主催の健康診断に行ったのが三ヶ月前の7月の終わりだった。その結果は、自分の衰えを感じさせるのに十分だった。簡単な機械の筋トレとストレッチを女性だけでやっているジムなのであまり期待はしなかったが、まだ左足の痛みも残っていたのでリハビリ代わりにやってみるかといった感じで入会した。

しかし結果は思った以上に出てきた。おかげでようやく骨折前である一年前の生活とやる気が戻ってきた気がする。今日は星田クライミングウォールの年会費の期限切れをまた一年延長で書き換えた。あまり行かなくなってこの十年は星田の年会費の書き換えの時は、今年は年会費にするのは辞めようかなと思う年が最近続いていた。しかし今回は迷いはなかった。ハーネスも新調した。行った時の登る回数も以前より増えている。
そして、帰りには筋トレのジムに行きストレッチをして終える。

最初に星田に行き始めたのも秋。秋はやる気を起こすチャンスかもしれない。この気持ちを持続して寒い冬も乗り越えられると嬉しいなぁ。

来年は古希を迎える。
いい春を迎えたいものだ。

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