「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

ダイエットの難しさ

2007-01-22 13:12:19 | 生活
先日から、我が家の常備食である納豆が行きつけの生協から全く消えてしまっていた。お正月明けぐらいから出会う友人は、ことごとく「納豆ダイエット」の話題である。今までテレビ他の情報でいろいろ試して来て、ダイエットに失敗してばかりだった私は、納豆ダイエットの話題に相づちを打ちながらも、「納豆位で痩せたら世話ないわ!」と内心否定的だった。この番組の影響は凄いものだと、改めて思っていたところ、昨日の朝刊で一面に捏造報道されていた。「やっぱしなぁ~」と思う反面、いままでさんざんダイエット情報に踊らされていた自分を反省した。
一番嵌ったの、寒天ダイエットだった。かれこれ一年程食事前に食べていたが、痩せたのは最初だけで、そのうちに嫌になってしまった。あと、春雨ヌードルもあったが、これも味と感触が飽きてしまい、春雨はもう食べたくない。
実はダイエットについてはこれが最後と決めながら、今年に入ってから恥ずかしながら密かにまだ悪あがきをしていた。懲りない人である。
それは年末年始の修善寺ユースでの御馳走で、体重は増加気味だったからだ。それでまた、ネットで気になっていた、「ダイエット食品年間第一位」とか「9日間で4キロ減」「だめなら全額お返しします」というキャッチコピーに踊らされて「豆乳クッキー」をネットで購入して実験開始をしていた。
このダイエットの趣旨は、3食のうち1食をこのクッキーに置き換えることによって一日の摂取カロリーを1200カロリーに抑えるということだった。「なぁ~んだ、結局食べないということやんか~」と当たり前のことにがっかりした。しかし、このクッキーは十分な満腹感と美味しさがあるために、夕食に置き換えても飽きないということなので、とりあえず9日間は一日の摂取カロリーを1200カロリー前後になるようにし、食べたものをちゃんと記録して毎日朝と夕食前に体重を測って記録もつけた。
カロリーは気にし出すと、何か食べるたびに「これ何カロリーかなと?」と考えるようになり、私には食べられないことに対してストレスを感じるようになっていった。クッキーの味は最初美味しいのだが、これも最後の方では「なんで、晩ご飯にこんなものや~」と不満が出て来る。
それで問題の結果だが、9日目には1.5キロ程は数字上減っていたが、次の日まともな夕食を食べたとたんに元に戻ってしまった。昨日の不動の帰りに外食をしたのが2回目のまともな夕食だったが、これでしっかり元の木阿弥となってしまった。
結論は、ダイエットはダイエット食品で痩せるということはあり得ないということだった。カロリーの摂取量を抑え、今以上の有酸素運動をするしかない。それでも、かなり長い時間がかかるということだろう。簡単に出来ることは何事もないことを学んだ。また、いくら食べても太らないという人が羨ましいとつくづく思った。もう、ダイエット食品にはだまされないぞ~。



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2 コメント

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Unknown (ari)
2007-01-23 13:17:29
私は暮れから正月に掛けて+3kg増で,今も戻りません。そのせいかタンデユで指先では身体が持ち上がりません。絶食しないと戻らないような気がします。空腹に何で我慢できないのですかね。
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Unknown (iku)
2007-01-24 07:31:44
ariさんいつもありがとうございます。人間は、欲望の動物なんでしょうね。強い意思の持ち主が勝利を掴むのでしょう!!
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