「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

一本の鉛筆という歌

2006-02-01 18:57:50 | 音楽
今朝は、NHKBSがつけっぱなしになっていた。用事をしていたので、全く見ていなかったが何となくアンネの日記のアンネ・フランクのゆかりの地を旅しているような番組だったと思う。そこへ突然美空ひばりの歌が聞こえて来た。その曲が「一本の鉛筆」だった。
えェ~、何でひばりや~?? へぇ~、美空ひばりってこんな歌も歌っていたんや~。それも凄い歌唱力で…。なんだかじ~んときた。私は、テレビに引き込まれるように聞き入ってしまっていた。まるで、ビクターの犬のよう。
「1974年、第1回広島平和音楽祭で実行委員長を務めた古賀政男のプロデュースで美空ひばりのために書き下ろされた曲。」だそうだ。1970年代前後の若者の間では、反戦フォーク全盛の時代で、美空ひばりの歌は全く蚊帳の外といった感じで私も無関心だったと思う。
私は、30年以上立ってから初めてこの曲に出合い感動してしまっている。
そして、もう一度聞いてみたいと思う。
歳を取ったのかなぁ~。
そういえば、最近「愛があれば」が私の口癖だと指摘した人がいた。
自分ではそんなに言っているつもりはないのだが…。

以下、一本の鉛筆の歌詞
1 あなたに 聞いてもらいたい あなたに 読んでもらいたい
あなたに 歌ってもらいたい あなたに 信じてもらいたい
■ 一本の鉛筆があれば 私は あなたへの愛を書く
一本の鉛筆があれば 戦争はいやだと 私は書く

2 あなたに 愛をおくりたい あなたに 夢をおくりたい
あなたに 春をおくりたい あなたに 世界をおくりたい
■ 一枚のザラ紙があれば 私は子どもが欲しいと書く
一枚のザラ紙があれば あなたを返してと 私は書く

一本の鉛筆があれば 八月六日の朝と書く
一本の鉛筆があれば 人間のいのちと 私は書く

一本の鉛筆の歌詞と楽譜
http://bunbun.boo.jp/okera/aaoo/ippon_enpitu.htm

参考のため、ビクターの犬


このマークの由来 
http://www.jvc-victor.co.jp/company/nipper.html


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