「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

城山へ

2006-11-06 17:45:55 | クライミング
3日、3時20分城山に出発した。なぜこんなに早いかというと、高速の夜間割引を利用するためだった。ちなみに、帰りは渋滞だったのでついでに途中で仮眠して、深夜1時に帰宅してまた割引を利用させてもらった。3割引は大きい。大仁駅に10時に待ち合わせだったが、9時には着いていた。
城山は、関西からは遠いのだがこれで今年は4回目で通算7回行っている。もう何だか故郷に帰って来たような懐かしさを感じる。いつもは修善寺ユースに泊まっていたが、今回は「IZU JOYAMA Free Climbing Guide 400」(國分誠著 2006.6.7発行)に書いてあったアピタ近くの河川敷でテントを設営した。ここは快適な寝ぐらとなった。テント生活で、もっと疲労感が残るかと思ったが、毎日入った伊豆長岡温泉とアピタで買い出した栄養満点の食料のお陰か、帰宅後も疲れは残っていない。もしかしたら、2、3日後に来るのかな?
そして、クライミングはと言えば今回の成果はテン台のみ。私の実力が、暴露された結果となった。イレブン台はことごとく、登れない。今年のお正月には1本でも良いから集中してイレブン台を登りたいと、帰ってから思った次第である。いつもながら、私はエンジンが掛るのが遅れる。これは、もう中古品(中年)だから仕方がないのか気質なのかは不明だ。こんな調子で、ずいぶん長い間フリーも続いて来たものだ。「あんたはイレブンは年1本か2本だね」とTに良くからかわれる。「人それぞれ、クライミングは自己満足や!」と言い返しているが、ほんとうにそうだと思う。こんな調子でも、積み重なった成果は残るのだから「これで、楽しく続けられたらいい」とこのごろは思う。
しかし、今回の城山はとくに力が入らなかったなぁ~。それは、蝙蝠谷の復活があるからかもしれない。とにかく先に復活に取り付いたから気持ちがそちらに行っているようだ。蝙蝠はしばらく通えるので少しずつでも登れるようになってくるだろう。この復活に50回以上取り付いてRPしたという女性をしっているが、私はそこまでの根性を一つのルートに持ったことはない。けっこう諦めてしまっていることが多い。今回は諦めないで、せめて自分の年齢分ぐらいは根性で頑張ってみよう。

河川敷のテン場から見た城山全景



ポンポコランド(ポコ)転勤前5.10b