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比較

2012-04-10 10:00:00 | 子宮筋腫治療~不妊治療
1回目の手術を①、2回目の手術を②とします
どちらも子宮筋腫核出手術(開腹)です
比較するのが良いのか悪いのか分かりませんが、記録として残したいと思います

《病院》
①大学病院
②市民病院

《入院日》
①手術前々日
②手術前日

《退院日》
①術後8日目
②術後10日目

《入院日数》
①14日間(土日の入院手続きができず、2日間余分に入院)
②10日間

《入院費用》
①約11万円
②約16万円(月またぎ+個室4日間)

《手術前日夜》
①夕食後→下剤、睡眠剤→午後10時以降 絶飲食
②夕食後→睡眠剤のみ →午後10時以降 手術まで飲料(500mLまで)可

《手術時間》
①13時~19時  (約6時間)
②14時半~18時半(約4時間)

《手術直後》
寒気
  ①寒くて寒くて電気毛布をしてもらってもガタガタ震えていた
  ②ほとんどなし

痛み
  ①今まで味わったことのないくらい激しい
   体を動かす事ができず、看護師さんに1時間おきくらいに体位変換してもらった
   痛み止め(ペンタジン注射)を2回ほど筋注してもらう
  ②1回目の手術時の痛みをレベル10とすれば、2回目の手術後はレベル3
   少しなら自分で体を動かす事ができた

痺れ
  ①片足の感覚が1日近く戻らなかった
  ②なし

筋腫個数
  ①30個以上
  ②10個未満

回復室(リカバリールーム)
  ①あり
  ②なし(外来診察時、手術日と翌日個室希望を伝える)

術後初めての食事
  ①手術翌々日の昼から
  ②手術翌日朝から(食べるどころではなかった…)

《その他》
医師や看護師の処置については、クリニカルパスに基づき変わりはありませんでした。
大学病院では新人ナースが担当看護師で私が初めて受け持った患者さんだったようで、とても丁寧な対応でした
市民病院はベテラン看護師が多く、扱いが慣れているな~って感じでした。

入院(術後6日~8日目退院まで)

2012-04-09 10:10:00 | 子宮筋腫治療~不妊治療
《術後6日目》

早朝に採尿と採血

朝食を済ませ、シャワーを浴びようと思っていたら、医師と看護師が来て抜鉤
抜鉤後はシャワーできないけど仕方ない
昨日シャワー浴びてればよかった…

ホッチキスのような芯で留めている傷口を専用のハサミで抜いていきます。
抜く瞬間は爪楊枝を皮膚に押し付けたくらいのチクっとした痛みがあります。
全部で25針ありました
患部にガーゼをあて1日様子をみることに…

ヘモグロビンは7.2→8.3まで上昇

お腹の引きつったような痛みがなくなり、退院は間近となりました


《術後7日目》

午前
内診・エコー・傷口チェックで問題なし
傷口のガーゼを外し、シャワーを浴びスッキリ
ケロイドになるのを少しでも防ぐため、傷口をサージカルテープにて保護
(テープ療法というらしい)

午後
看護師さんによる退院指導
薬剤師による退院薬の説明
医師による次回通院日の確認


《術後8日目(退院)》

朝早くから退院の準備し、看護師さんに入院費用の請求書を渡されました
ナースステーションで医師・看護師に挨拶をし、病棟を後にしました。
個室を利用したのと、月をまたいだので入院費用は16万円でした


久しぶりに車に乗ると目がまわりそうでした
病院では歩くよりスピードの速いものはないので…

家に帰り、片付け・洗濯をして、シャワーを浴びて、主人が買ってきてくれた夕食を食べて早目に寝ました。


初めての手術があまりにも大変だったので、かなり覚悟をして臨みましたが、前回に比べると本当に楽でした。
医師、看護師、その他のスタッフの方々も優しく快適な入院生活でした。

入院4日目(術後2~5日目)

2012-04-08 10:10:00 | 子宮筋腫治療~不妊治療
《術後2日目》

血圧は安定
しかし微熱が続く…(吸収熱か?)

食事はほぼ完食(気持ち悪くなることもなくなった)
弾性ストッキングを脱ぐ
硬膜外麻酔(アナペイン)を取る
整腸剤服用開始

この日に大部屋に移る予定でしたが、もう1日だけ個室にしてもらいました。

吸収熱とは…
簡単にいうと傷を治そうと体が反応しているために出る熱だそうです。
術後は、手術創からの浸出液や、挫滅組織の分解産物などの吸収により、全身発熱をきたします。吸収熱は術後48時間以内にピークに達し、それ以後は解熱の傾向をたどりますが、手術創内の浸出液や血液の貯留によっては、もっと長引くこともあるようです。


《術後3日目》

微熱も平熱に
術後初めてのシャワー(傷口はガーゼと防水テープが貼られたまま)
大部屋に移る


《術後4日目》

あとは日にち薬
妹と甥姪が見舞いにきてくれる


《術後5日目》

徐々に回復
姑、義姉、義妹がお見舞いにきてくれる(喫茶店で談話)
執刀医による詳しい説明
 かなり難しい手術だった(途中ギブアップしそうになったくらい…)
 なんとか輸血せずに済んだが、術中血管から血が吹き出てたりした
 (ナサニール点鼻薬がよく効いていたのでこれくらいですんだ)
 今後、生理が再開すると残っている筋腫が大きくなる可能性がある
 1カ月後くらいに、今後の治療のことを相談しましよう
 治療が始まれば拘束されますので、それまでは旅行等好きな事をしてください
と言われました。

医師から“旅行”という言葉がでて嬉しかったですが、主人は全然その気なし

入院3日目(手術翌日)

2012-04-07 09:44:54 | 子宮筋腫治療~不妊治療
術後の長い長い夜がようやく明けました。


早朝………採血
 血圧を測ると最高血圧が低く、何度測定しても80前半
 微熱もあり、しんどさでボーっとしていました

午前7時…朝食
食欲はなく、牛乳パック以外を下げてもらいました

午前8時頃…意識もしっかりしてきたので、主人は病院から仕事場へ

午前9時頃…ベッドを半分起き上がらせ、歯磨き(準備は看護師さんがしてくれました)
朝食の牛乳で鎮痛剤(ボルタレン錠)を服用

しばらくすると気持ち悪くなり吐く
洗面台まで数歩だったので周りをよごすことなくセーフ

担当医が回診にきてくださり、筋腫の写真をみせていただきました
握りこぶし大の筋腫他数センチの筋腫が数個ありました
握りこぶし大の筋腫は何個かの筋腫が合体したものだそうです
手術は無輸血だったものの、貧血がひどいので、造血剤を処方した旨告げられました

その後、看護師さんに尿の管を抜いていただき、看護師さんとトイレまで一往復

正午………昼食
 お粥を数口食べるのが精一杯
 昼食後の薬(造血剤と鎮痛剤)を服用しましたが、しばらくすると気分が悪くなり吐く
 お粥の臭いやミネラルウォーターの味にさえ敏感になっていました

夕方………点滴が終了し、点滴に入っていた鎮痛麻薬(フェンタニル)も終了 
 脚のポンプも外れる

午後6時……夕食
 お粥のみ完食
 気持ち悪くなることも吐く事もありませんでした
 
その後………じわじわ痛みが増してくる
 深夜2時くらいまで寝れず、痛み止めの座薬をいれてもらう
 もっと早く使えばよかった

入院2日目(手術当日)

2012-04-06 10:10:58 | 子宮筋腫治療~不妊治療
前日に睡眠導入薬を飲んだためぐっすり眠れました
(起床時フラフラ感がありましたが…)

手術は午後2時半からの予定

《手術までの流れ》

6時半…起床・洗面

7時……浣腸(病室にて)
    トイレまで間に合わなかったらどうしよう…と思っていましたが、なんとか間に合いました

9時……医師による内診
  膣の中を消毒←グリグリされて結構痛かった

10時…点滴開始

11時…ここから水分も不可
        弾性ストッキング履く

 (主人、姑、義妹が到着)

14時…執刀医が挨拶に来てくださる

14時過ぎ…手術着に着替え、車椅子に乗り病室から手術室へ

手術室入口前で主人達と分かれ、手術室に入りました。
(主人達は病棟で待機)
手術室入口で、医師・看護師に迎えていただき手術室用の車椅子に乗り替え、手術する部屋へ行きました。

手術部屋はこじんまりとしていて、ひんやり~
自分で手術台に移った後、看護師さんに心電図等の計測器をつけられました。
それと同時に麻酔科医によって硬膜外麻酔の準備がされ、例のごとく横向きになり海老のように膝を抱え丸くなりました。
針をさす時はチクっと痛みがありますが、その後はスムースにいったようで痛みはほとんどどありませんでした。
また、仰向けになり、酸素マスクをされ、麻酔科医に「今から麻酔入れますね~」と言われ、点滴から麻酔薬を注入しているのを確認して5秒ほどで意識はなくなりました。

18時半頃…家族が手術室控室に呼ばれ、執刀医の説明を受ける
  (実物の筋腫を医師から見せられる)

19時前……病室に戻る
  この頃には意識が徐々に回復し、呼びかけや自分の状況を徐々に把握
  痛みはあるものの、少しは自分で動ける
  寒気はあるものの、震えるほどではない
  喋ることもそれほど苦痛ではない
  前回の手術とは比較にならないほど楽でした 

  こんな私を見て安心し、姑と義妹は帰宅し主人だけ残る

その後
  1~2時間おきに、看護師さんが様子を見に来てくれました
  ナースコールを押したのは1回だけ
  点滴と硬膜外麻酔の痛み止めだけでなんとか乗り切りました
  (前回は、あまりの痛さに何回もナースコールを押し、痛み止めを筋肉注射してもらいました)
  主人は泊まり込み、ずっと傍にいてくれました
  (完全看護だから帰るように言ったのですが…)


備考
①個室だったため、主人が泊まることができました
 看護師さんが気を遣ってくださり、主人の布団も用意してくれました。
 個室ならではですね…

②1~2時間おきに看護師さんが病室を出入りしますし、血栓防止のため脚には機械が装着されており、この機械の音が結構うるさいので、他の患者さんに迷惑をかけないためにも個室にしてやっぱりよかったと思います。

入院1日目(手術前日)

2012-04-05 09:59:10 | 子宮筋腫治療~不妊治療
入院当日は、午前9時すぎに家を出発し、病院に10時半に到着

「入退院受付窓口」で書類を提出し、待っていると案内係の人に案内され病棟へ
もう一組のご夫婦(奥様は妊婦さん)と一緒に病棟へ行きました。
「出産なんだ~羨ましいな~」と呑気に思っていましたが、妊婦さんが痛がっている様子もなく入院という事は妊娠に何かしらのトラブルがあるという事なのかも…
外見だけで判断してはいけないな~とつくづく思いました。

さて、病棟に着くとすぐに部屋に案内されました。
手術当日と翌日のみ個室を希望していたのですが、病棟の都合により入院日も個室になりました。
荷物をロッカーなどに入れたりしていると、担当の看護師さんが挨拶に来られました。
すぐにネームバンド(バーコードと名前が書かれたもの)を手首につけられました。


看護師から
・入院の案内
・聞きとり(家族構成・嗜好品・体重身長など)
・同意書の提出
・手術前の説明と物品準備
・採血

薬剤師から
・持参薬の確認

麻酔科医師から
・手術時の麻酔の説明
  手術中は人工呼吸器をつけるため口が大きく開くかチェック

入院担当医師挨拶

自分で
・シャワー浴びる
  シャワー中、自分で剃毛するよう看護師からシェーバー渡されたけど、どれくらい剃っていいのか分からず看護師さんに剃ってもらう


21時以降は絶食で、翌日11時までは500mLの水分は摂ることはできます。
消灯前に、睡眠薬(リスミー2mg 1錠)を服用し就寝しました。

手術は2回目ということもあり、気持ちは落ちついていました。


備考
①入院当日に出された病院食の主食は私には多すぎたので、看護師さんに量を減らしてもらうようお願いしました。(ごはん200g→100g)
おそらく体重から必要なカロリー量を計算されていると思うのですが…

②前回は手術前日に下剤も服用しましたが、今回は下剤の服用はありませんでした。

③リカバリー室(術後管理室)がないので、手術後2日目まで個室

④前回は(予定表において)手術2日前に入院でしたが、今回は手術前日

退院しました

2012-04-04 22:16:35 | 子宮筋腫治療~不妊治療
本日、無事に退院しました。

今回もたくさんの方々に支えていただき感謝しています
入院中はブログ更新できませんでしたが、その間もブログを見てくださった方がおられ感激です。
ありがとうございます

手術は前回同様に大変だったそうですが、今回は回復が早いです。
今回も1リットル以上の出血がありましたが、なんとか輸血せずに済みました。
痛みも穏やかで、手術後麻酔が覚めてからも自分で体を動かす事ができたのがビックリ

詳しい事は少しずつ書いていきたいと思います。