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甥の話

2015-01-09 10:04:55 | 日記(~2023年)
甥っ子(M君)のお話をしたいと思います。

2013年3月3日ブログにも書いていますが、もう少し詳しく書いてみたいと思います。

M君は私の妹の子で現在小学3年生
妹が妊娠時、羊水の減少で出産予定日より2ヶ月半早く出生し、3ヶ月近くNICU(新生児集中治療室)で過ごしました。

NICUで、たくさんの医師や看護師さんたちの懸命な治療と愛情を受けたためか、人見知りをすることがなかったそうです。
M君が1歳8ヶ月になるまで数回会いましたが、主人が抱っこしても泣くこともなく、主人の膝の上に自ら上がるのも普通なのかな…と思っていたのです。

しかし、1歳8ヶ月のM君が我が家に遊びに来た時から主人に対する態度が変わりました。

その時点でM君と主人が会うのは4ヶ月ぶり
義弟に抱っこされたM君が部屋に入り、主人を見るなり、主人を指さして驚いたような顔をして「アウアウッ」と言ったそうです。
とても久しぶりに誰かに会ったような感じだったようだと主人はこの時のことを未だにはっきりと覚えています。

そこからM君は主人にベッタリ

食事をする時は主人の横の席を指定
主人がいる時は抱っこはお父さんより主人

小学校1年生の時、遊びに行くと「しんちゃ~ん(主人の名)会いたかったよ~」と玄関まで走ってきました。(2013年1月9日ブログ)
小学3年生の今でも「おっちゃん抱っこ!抱っこ!」と言います。
さすがに今では抱っこは一瞬で終わりますが…

以前M君に
「お母さんのお腹にいた時どんな感じだったの?」
と聞いたところ
「話したくない…」
と言いました。

「分からない」ではなく「話したくない」ということは記憶があるということ?
羊水が減って苦しかったのだろうか?
それ以上聞くことはできませんでした。

もしかするとM君は感受性が強く、前世の記憶というか、感覚というのが残っているのかもしれません。

血の繋がりはなくても魂は繋がっているのかもしれない
みんなそれを忘れているだけで…

M君に会うたびにそんなことを感じます。