実父母が亡くなった後の様々な整理・手続きを子供である私達姉妹だけでしてきました。
(両親は私が社会人になった時に離婚)
私が中心になって整理をしていきました。
妹達は私のことを信頼してくれて、また、私も全てオープンにして、妹達とのトラブルはありませんでした。
母はスキルス胃癌で自分の余命を知っておりました。
覚悟をしていた母は私のことを信頼してくれて大事なことを生前にある程度話してくれていました。
また、母は告知されてから入院するまでにかなり整理をしており、死後の手続きについてメモを残していました。
それを頼りに姉妹3人で手分けして手続きを済ませました。
といっても、当時、まだ20代の世間知らずの姉妹…
忌引きで1週間仕事を休むことができましたが、それで手続きは全て終わりません。
遺産は多くありませんので、銀行や弁護士などにお願いするほどではありません。
姉妹それぞれで半休を取ったりして、手分けして手続きをしていきました。
二度手間三度手間ではすみませんでした…
通帳とハンコが合わない、原戸籍が足りないなど、手続きに必要な書類を探したり申請したりするのに時間がかかりました。
訳あって父や親族には相談できませんでしたが、それでも数か月でほぼ9割方の手続きが完了。
一番大変な不動産の名義変更だけは知人に行政書士さんを紹介していただき、手続きを終えました。
全ての手続きが終わったのが、母の死後1年以上経過してからでした。
亡くなった直後から、遺族はいろんなことを決めていかなければなりません。
遺族が多ければ、それぞれの意見がぶつかり、判断に困ることも多々あろうかと思います。
それを、母が迷わないように、ある程度道筋をつけてくれていました。
母が何も言わずに亡くなっていたら、もっと大変だっただろうな~と思います。
ふと、思ったのですが…
例えば家族の誰もが知らない遺産(例えばインターネットバンクの預金など)があったらどうなるのだろう??
遺産なんて「棚から牡丹餅」的なものなので、マイナスにならなければそれでいいんですけどね
でも、10人ほどの家族葬をするにしても、セレモニーホールを借りたり、お寺さんへのお布施(49日法要、百か日法要、初盆、1周忌法要など)を合わせれば100万円以上かかります。
もしお仏壇やお墓を買うならもっと必要です。
お墓を買わないにしても、永代供養をするにはそれなりのお金がかかります。
遺族に迷惑をかけないためにも、せめて自分の死後の手続きに係る費用や葬儀代は残しておきたいと思いました。
(両親は私が社会人になった時に離婚)
私が中心になって整理をしていきました。
妹達は私のことを信頼してくれて、また、私も全てオープンにして、妹達とのトラブルはありませんでした。
母はスキルス胃癌で自分の余命を知っておりました。
覚悟をしていた母は私のことを信頼してくれて大事なことを生前にある程度話してくれていました。
また、母は告知されてから入院するまでにかなり整理をしており、死後の手続きについてメモを残していました。
それを頼りに姉妹3人で手分けして手続きを済ませました。
といっても、当時、まだ20代の世間知らずの姉妹…
忌引きで1週間仕事を休むことができましたが、それで手続きは全て終わりません。
遺産は多くありませんので、銀行や弁護士などにお願いするほどではありません。
姉妹それぞれで半休を取ったりして、手分けして手続きをしていきました。
二度手間三度手間ではすみませんでした…
通帳とハンコが合わない、原戸籍が足りないなど、手続きに必要な書類を探したり申請したりするのに時間がかかりました。
訳あって父や親族には相談できませんでしたが、それでも数か月でほぼ9割方の手続きが完了。
一番大変な不動産の名義変更だけは知人に行政書士さんを紹介していただき、手続きを終えました。
全ての手続きが終わったのが、母の死後1年以上経過してからでした。
亡くなった直後から、遺族はいろんなことを決めていかなければなりません。
遺族が多ければ、それぞれの意見がぶつかり、判断に困ることも多々あろうかと思います。
それを、母が迷わないように、ある程度道筋をつけてくれていました。
母が何も言わずに亡くなっていたら、もっと大変だっただろうな~と思います。
ふと、思ったのですが…
例えば家族の誰もが知らない遺産(例えばインターネットバンクの預金など)があったらどうなるのだろう??
遺産なんて「棚から牡丹餅」的なものなので、マイナスにならなければそれでいいんですけどね
でも、10人ほどの家族葬をするにしても、セレモニーホールを借りたり、お寺さんへのお布施(49日法要、百か日法要、初盆、1周忌法要など)を合わせれば100万円以上かかります。
もしお仏壇やお墓を買うならもっと必要です。
お墓を買わないにしても、永代供養をするにはそれなりのお金がかかります。
遺族に迷惑をかけないためにも、せめて自分の死後の手続きに係る費用や葬儀代は残しておきたいと思いました。