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11月読書(3)

2012-11-30 18:59:16 | 感想
③「ひとを“嫌う”ということ」中島 義道 (著)
④「言い返す力―「失礼な!!」にキッパリ対応する」八坂 裕子 (著)
⑤「ここまで「気がきく人」―文句なしに凄い!」山形 琢也(著)
⑥「今日もていねいに」松浦 弥太郎(著)
⑦「0歳からの母親作戦」井深 大(著)
⑧「40歳から伸びる人40歳で止まる人」川北 義則(著)


③について
人との付き合いが苦手な私にとって目からウロコが落ちた本です。
いい人なのにどうしてもその人を好きになれないことにすごく罪悪感を持っていましたが、それも仕方のことないらしい…
日常的に人を嫌いになるということは、好きになることと同様にごく自然であり、「嫌い」としっかりと向き合うことが人生を豊かにしてくれると説かれている。 人を嫌いになるにもそれなりの理由やパターンがあることが分かれば、対処方法が分かりそれ以上嫌いになることもない。自分のことを相手に理解してもらえないことに腹を立てるのはおかしいとも書かれていて、納得のいく説明がなされていた。

そして、11月読書(1)11月読書(2)に紹介した本の内容からも、前世の因縁で、どうしても好きになれない人がいてもおかしくないということもあるのだと分かれば、人間関係の悩みは半減するように思います。


④について
失礼な言葉に対して、こういうふうに言い返してみたら?という例が書かれていましたが、どれもそんなに失礼な言葉かしら…と疑問に思う内容がほとんど。もっと素直に答えればいいのでは?
嫌味で返してもしこりが残るだけだと思うのです。それなら私は我慢する方を選びます。言い返すことによって余計にストレスが溜る性格ですから…


⑤について
気がきく人って想像力が働き、シミュレーションができる、相手の立場で考えることができる人だと思うのです。つまり考えることができる人。
最近、自分で考えない人が増えているような気がします。少し考えれば分かることなのに、情報に流されたり、自分の考えに固執したり…
私が偉そうなことは言えませんが、気が利かないと言われる人は、もう一歩踏み込んで考えてみることが必要だと思います。

これは本の内容と関係ありませんが、
例えば、スーパーマーケットで卵を買ったら、すぐに家の冷蔵庫に入れないといけないと思い込んでいる主婦がいます。その主婦は買い物の帰りにちょっとした寄り道すらすごく気になり、まっすぐ家に帰らないと気がすみません。しかし、真夏の炎天下に放置するのならまだしも、涼しい季節ならそれほど冷蔵庫に入れるのが1時間遅くなっても影響はないと思うのです。なぜなら、スーパーの卵は冷蔵庫で保管されていません。常温保管されています。そういうことに気が付けば、神経質にならずに済みます。
情報に流されたり、だれかの言うことを無条件に信じてみたりせず、少し自分で考えてみることが大切だと思います。