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11月読書(2)

2012-11-23 20:31:47 | 感想
「前世療法 ②」ブライアン・L・ワイス(著)山川鉱矢・亜希子(訳)

著者の前著も読みましたが、本当に生まれ変わりがあるように思います。
血のつながりがあるなしにかかわらず、今生縁の深い人は前世でも何かしらの関わりがあった人であることが多いようです。たくさんの体験談が記されています。
現世でのトラウマが実は前世によるものだったり、過去世を思い出すことで心が癒されたりするようです。
過去世を知ることで現世の大切な人の死の悲しみからも癒されます。

人生に悩んだ時、是非この本を読んでみてください。希望の光が見えてくると思います。


さて、前に紹介した「魂の処方箋」という本と似た部分がありました。
“血のつながり”だけでなく“魂のつながり”に目を向けると、救われる人も多いと思います。

(引用開始)

養子関係の親子も、この点では血のつながった親子とまったく違いがありません。養子になった子どもに退行催眠をしたところ、その子どもが現在の養父母と何回も前世で一緒だったとわかった例を、私は何回かみています。


過去世退行は養子縁組をした家族にも、朗報をもたらすことがあります。彼らは互いに血はつながっていなくても、また血は水よりも濃いかもしれないけれど、魂のつながりは血よりも濃いということを示してくれるからです。養子と養父母の間の縁の方が、実の親子の間の縁よりも深いという事実を示す退行催眠を、私は何回か体験しました。養子のいる家族の全員に退行催眠を行ってみると、彼らは過去世でもお互いを認め合うことが多いようです。
私の体験からすると、親子関係になると運命づけられているのに、実の子として生まれてくる道が閉ざされている場合には、そのための他の道を見つけるようです。養子・養父母の関係は決して偶然ではないのです。私の友人の占星学者も、まったく同じことを発見しています。養子・養父母の星座チャートを比べてみると、実の親子の間と同じ対応やつながりが見られるとのことです。

(引用終了)



両親には素直になれなくても、少し距離を置いている人には素直に話せたり、素直に話を聞けることがあると思います。時として、親と子では感情が先に立ち、論理的に考えられなくなることあります。

以前読んだ本「君たちはどう生きるか」では、主人公のコペル君が叔父さんからいろんなことを学びます。
また、何回かブログにも登場したNHKドラマ「眠れる森の熟女」では、総支配人を子供の頃から知る秘書が彼を温かく見守り支えています。

甥や姪が困ったり悩んだりした時に、両親とは違った立場で支えてあげられる叔母になりたい。
誰かを支えてあげられる人になりたい。濃い血のつながりはなくても、魂同士のつながりが持てる人と出会えたら素晴らしいと思えるようになりました。

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