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雨が降れば
動き出す
春かな、庭
土の中
何かの替え歌みたいです。
というかこじつけみたいで駄作、
だけれど春の野はまさにこの感じなのです。
土がほくほくになり、
あっという間にあたり一面
緑、翠、midori
鳩が落とす
蜂が運ぶ
土竜や蚯蚓が耕し
雨が育てる
一日雨が降れば
半日分の草むしりが待っているけど
夏と違ってまだ根は浅くてヤワヤワ
草刈りもまだ楽々
それでも徒労感………
いっそみな食べられたらいいのにな
野菜の種を撒いて凌駕させるか
はたまた野草を食べる術を磨くか
完璧は目指さないでところどころに種を撒いてみようかな。
ふきのとう、ふき、つくし、たんぽぽ、たけのこ、どくだみ、みょうが、もうすでにたくさんある。
百草を野菜と呼べる日は来るかしら
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