齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

「今年も、海外旅行は無理」-コロナ禍の現状。海外との比較

2021-01-10 23:03:53 | コラム
新年の挨拶に「今年も、海外旅行は無理」と書きましたが、海外のコロナの現状はどうか、感染者や死者の総数ではなく、人口100万人当たりなどスケールを一緒にして日本と諸外国を比べてみましょう。

データは、12月26日(土)ZOOMにて実施された講演「データから見た第三波の真実。そして、来年の日本と世界の経済を占う」から。主催は、福岡大学経済学部教授 木下敏之氏、講師は、藻谷浩介氏 (株式会社日本総合研究所 調査部 主席研究員)。藻谷氏の講演は、常にファクトベース。何が起きてきて、これからどうなるのか、非常に説得力があります。また、パワーポイントのスライドを、いただけるのも大きなメリット。出典を明らかにすればブログ等で使用して良いとのこと。

コロナ禍は趣味の海外旅行だけでなく、日々の仕事や今後の経営環境の変化とも大いに関係しているので、セミナーに参加して勉強している次第です。ちなみに、料金は3,300円(消費税込み)。

最初のスライドは、G20の中で見た日本と他国の比較。左のグラフは、人口100万人当たりの昨年12月24日までの累積死者数。右は人口100万人当りの12月18日から24日の間の陽性判明者数。



二つ目のスライドは上記同様に累積死者数および陽性判明者数をOECD37か国の中で見た日本と他国の比較です。



日本も感染者が急増して緊急事態宣言が発出されましたが、私が旅行に行きたいアメリカや英国は、日本の20倍以上と桁違いに多いことが分かります。日本がこの「少なさ」でも右往左往として現状を踏まえると、ワクチンの接種が始まったとは言え、日本以外の国々でも年内の収束はなく、数年は感染者の増減を繰り返していくのでしょう。このセミナーでは、「まずは、感染が出ても抑える、繰り返しのできる国同士が交流再開に進む」と予想しています。



また、このセミナーでは、感染の原因は、「密接(×飲酒)×大声×換気不全の場所」と結論付けています。満員電車や職場、学校では普通にしている限り感染していませんし、普通の旅行での感染はありません。問題は、近くで話続けたり、大声で話したりすることです。



美味しい酒や料理を楽しみ続けるためにも、節度のある飲食を心掛けたいものです。

それが、海外旅行の再開につながります・・・・・

いつ?

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2 コメント

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Unknown (love_yourself)
2021-07-02 03:26:33
初めまして!アメリカの発表だと、元通り海外旅行に行けるようになるのは2024年くらいだそうです。

ただ,今のアメリカはアジア人差別がすごいです。エリアによっては,一人で出歩けません。

なので、やはり、アメリカに出入りできるようになるのは相当先かなと思いますね、、、

参考になればと思います!

ドイツやニューヨークなどは、ずーっとロックダウンしていて,レストランもずっと開いていませんでしたから、、、( ; ; )
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Unknown (サイトウノブユキ)
2021-07-03 11:30:12
love_yourselfさん、ありがとうございました。カリフォルニア州Coronaに住んでいる日系の友人もアジア人差別がひどいと言っていました。でも2024年までは待てないなぁ。
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