齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

美食なしカミサンポなし:フィリピン等東南アジアでのロングステイは、難しくなる!!

2022-03-20 11:17:38 | フィリピンの生活情報
先週、韓国の記事をアップしたらアクセスがグッと伸びた。やはり、韓国は関心の的。

『愛の不時着』など韓国ドラマもまだまだ人気だ。

さて、2008年の旅行の話の前に、フィリピン情報。

もともとリタイア後にフィリピンなどの東南アジアの国で過ごすことを考えて、このブログを起こしたが、それが難しくなりそうだという話。

フィリピンにコンドミニアムを持っているIT関連会社の社長を引退した知人からの最近のメルマガから2点。

このブログの読者は経験されている方も多いと思うが、韓国に行ってももう物価の割安感はない。欧米のホテルや食事の代金が高く感じる。

東南アジアの国々でも間もなく割安感はなくなる。そうなるとロングステイどころか海外旅行が大変になる。

30年間、日本人の給料が上がってないからだ。

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2007年フレンドシップクラブ運営開始から配信してきましたメルマガは4月で廃刊とさせていただきます。

コロナによるフィリピン渡航が2年半にわたり途絶え、その間世界、フィリピン、そして日本も大きく変わりました。

比国で老後を過ごすのも現地の物価高、人材難で難しくなってきている。

フィリピンの高成長、日本の低成長を考えるとフィリピンは今後日本人リタイア組が年金で住める場所ではなくなる。

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〇比人技術者日本を去る

6年前から4年前までアンヘレスから招請した3名の比人技術者が今年4月で全員日本を去る。

1名は英国、他の2名はフィリピンに帰国。

訪英した技術者はロンドンで奥さんが看護師として働いており、配偶者ビザで入国。

現地で就職先もすぐ見つかる、大きな会社で完全テレワーク、給与も日本よりかなり上回っている。

最近届いたメールではサラリー50万円ほど、日本より5割ほど高い、税金も高いそうだが。

他の二人は一人は結婚を機に比国へ戻りテレワーク、ご主人が英国に働きにいくので、半年後に英国に渡る。

もう一人は比国に戻り、現地の会社に就職する。

比国と日本の収入差が縮まる、欧米は日本よりかなり高い。

どんどん日本から外国人がいなくなる。

今は高度技術者からいなくなっているが、これから介護士、現場労働者もどんどんいなくなる。

経済成長が止まり、給与が上昇しない弊害は日本人だけでなく、日本に来ている外国人にも影響を及ぼしている。

日本はガラパゴス、年寄りばかりになり、誰が日本を支える。

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<マニラ中心部>


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