齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

カリフォルニアから他の州へ人も会社も移動!

2023-02-23 23:13:16 | アメリカ西部
先週、記事に書いたオンライン英会話に加え、CNNやBBCのニュース、YoutubeでCNBCの特集記事を見ているが、その中から今回の旅と関連のあるカリフォルニアに関する話。

カリフォルニアからアリゾナ、テキサスなどへ人も会社も移動しているとのこと。巨大IT企業のあるカリフォルニアに人が吸い寄せられていると思っていたが、現実はその逆。

その背景にあるのは、

① 住宅価格が高すぎる。平均価格は660,000ドル(約8600万円)。他の州であればその3分の1か、半分。
  もちろん物価も異なる。
② 所得税が全米で2番目に高い。個人の所得税がゼロの州もある。
③ リモートで仕事ができるので、物価の安いところに住み、より良い住環境で仕事をしたいという欲望。
  カリフォルニアからメキシコの国境を越えティファナに住む人もいる。
④ 民主党が優勢のカリフォルニアは、企業にとっては高い税金と規制が多いことが悩み。
  しばりの少ない共和党が握っているテキサスの方が魅力的。
  というわけで長年、シリコンバレーで活躍してきたHPは本社をテキサスに移し、EVのテスラもテキサスに。
  CEOのイーロン・マスク自身もカリフォルニアを去った。

アメリカは州によって、税制、物価、教育の質が異なり、選択肢は多い。少し羨ましい。

ニュースを見るかぎり、州の魅力度は、「小さな政府を目指す共和党が握る州」>>>「何かと干渉する民主党優勢の州」といった感じだ。

とはいえ、ベンチャーキャピタルの投資額は、カリフォルニアが圧倒している。スタートアップ企業には魅力的。

さて、「LA~サンタバーバラ~サンフランシスコ~北カリフォルニア~オレゴン州ポートランド~ワシントン州シアトル旅行」の続き。

サンフランシスコからゴールデンゲートブリッジを渡り、そこからサウサリートでランチ。
その日のうちに北カリフォルニアのユーリカまで行くのは諦めて、ナパバレーに行くことにする。

最後にナパにいったのは1993年、Waooo、30年も前。Q社の社内研修のとき。景気が良かったのでナパのリゾートホテルで研修となった。

今もロバートモンダビや高級ワインメーカーのオーパスワンなどは健在。違うのは、リゾートホテルや高級レストランが増えたこと。それとワインの試飲が有料になったことだ。

皆さん、ワインを試飲して車の運転はどうするの?という疑問がわくでしょうが、答えは「運転します」となる。

飲酒運転は禁止されているが、呼気の検査はなく、万一、警察に呼び止められたときは真っすぐ歩ければ問題なし。

「え~、本当?」、そもそも車でなければ試飲にいけません。

でも、自分の限度をわきまえることが大切。特に時差があるときの試飲は禁物。ホテルでゆっくり飲みましょう(または、バスツアーに参加)。





さて、ナパの後は、ユーリカに向かいう。どこから海岸線のルート1にはいるか?その辺りが悩みどころ。

それを考えるとナパよりもサンタ・ロサの方が便利。ワイナリーもあるし。う~む、・・・・・


<旅行計画で行き詰ったら武蔵野散歩。『武蔵野』(リイド社、斎藤潤一郎著)

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