齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

アメリカは給料が高くていいなぁ、それに比べて日本は。でも・・・・・・

2023-03-12 10:03:17 | アメリカ西部
今から40年前の12月、家族皆でカリフォルニア州サンノゼに赴任。

当時、私は入社5年目のIBMのエンジニア。赴任期間中は米国IBMの同職位のエンジニアとの給与の差額を毎月、現地でもらえるとのことであった。

正確な数字は忘れたが、その差額で一軒家を借り、毎週末、旅行をしてもまだおつりがきた。それだけアメリカのエンジニアの給料は高かったのだ。

今も米国人の給与は高そうに見える。一方、日本人の給料は、この30年間まったく変わらず!

ところが最近見たCNBCの番組、「Why Americans feel so poor」そのYutubeはこちら)によると米国人の給与も、この50年間でわずかに16%しか上がっていないという。

一方で家の価格は1.9倍、大学野授業料は2.54倍になっているとのこと。

いわゆる中間層というのは「世帯収入」が53,000~160,000ドル(716~2160万円)の層(定義はいろいろあるが)で、全世帯の約半分に相当する。

100,000ドル(1350万円)くらいが中央値というから、日本よりもはるかに高いが、40年前の印象からすると米国人の給与は変わっていないのかもしれない。

しかし、大学・大学院・博士課程で溜まった学費ローン、高い医療費をまかなう高い保険料、車社会なので一人一台の車のローン、家のローンなどの返済、子供の学費、インフレの影響・・・・・などなど日本よりも出費は大きいようだ。

よって、米国の中間層は貧乏に感じ、お金の問題がかなりの心的なストレスになっているとのことであった。

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さて、そんな米国を見るべく「LA~サンタバーバラ~サンフランシスコ~北カリフォルニア~オレゴン州ポートランド~ワシントン州シアトル旅行」の続き。

海岸線のルート1に入りユーリカに向かうことを考え、ナパではなくサンタ・ロサに泊まることにした。この辺りもワイナリーは沢山ある。

サンタ・ロサから12号線、116号線で西に向かえば33マイルでルート1に出られる。

そこから約130マイルほど美しい海岸線を北上。更に101で94マイルでユーリカ(Eureka)だ。



計257マイル。時速40マイルとして約6時間半のドライブ。

途中のステートパークで休憩したりランチの時間を入れても18時ごろには(ユーリカのHPは⇒)ユーリカに着ける。

夏時間で20時頃までは明るいので多少遅れても安全だ。

ユーリカに連泊して、カーソンマンションやビーチ、レッドウッド国立公園等を見るか、連泊せずに移動するか、その辺りも検討しよう。

<1884年建設着工のカーソンマンション。本来、「マンション」とはこのような大邸宅のこと。>


<旅行計画に行き詰ったら武蔵野散歩。『武蔵野』(リイド社、斎藤潤一郎著)


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