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まだ見ぬアメリカ - オハイオ州(3)- ロックンロールとクリーブランド

2024-03-17 11:53:51 | アメリカ中部
オハイオ州の大都市は、北からエリー湖沿いのクリーブランド(Cleveland)、州の中ほどにある州都コロンバス(Columbus)、最南端でケンタッキー州と接する新興都市シンシナティ(Cincinnati)。

これらの3都市はオハイオ州の3Cと呼ばれ、インターステート71号線上にあり、クリーブランドからシンシナティまで、259マイル(414キロ)。

クリーブランド ーは、伝統的なよりリベラルなアメリカの都市で、人口300万人の地域をかかえ、"世界のロックンロールの中心地"と呼ばれる。

なぜ、クリーブランドがロックンロールの中心地なのか?

ロックンロール(Rock and Roll, Rock ’n’ Roll)は、1950年代半ばに現れたアメリカ音楽スタイルの呼称。アメリカ英語のスラングで「揺れて転がる」すなわち「性交」の意味もあり、1950年代には「バカ騒ぎ」や「ダンス」という意味もあった。これを広め定着させたのが、DJのアラン・フリード。1960年代半ば以降は「ロック」という呼び方が一般化し、現代にいたる。

クリーブランドにあるロックンロールの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame, RRHOF)は、ロックンロールの歴史やその発展に貢献したアーティスト、プロデューサーなどの著名人を展示している。

同博物館の誘致活動には、様々な都市が乗り出したが、1986年、クリーブランド市がこの殿堂の本拠地として選ばれた。その誘致には、先ほどの地元局DJのアラン・フリードが「ロックンロール」を造語してこの新ジャンルを大幅に推進させたことも貢献している。

エリー湖畔のユニークな建物は、建築家I・M・ペイの設計で、1995年9月1日に開館。

3Cの中ではエリー湖や上記博物館などがあるクリーブランドが最も見どころがありそうだ。




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