齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:Day 11- 1 - スミスロック州立公園とフード山

2023-11-03 17:15:39 | アメリカ西部
フルムーン旅行11日目(6月24日、土曜日)の予定は、ベンドからフォトスポットとして有名なスミスロック州立公園、フード山の麓のガバメント・キャンプ、コロンビア川沿いの町フードリバーへと北上。そこからコロンビア川にそってヒストリカル・コロンビア川・ハイウエアを東に進み、ザ・ダレス(The Dalles)という町のホリデイイン・エクスプレスに宿泊。走行距離161マイル(258キロ)。今振り返ると、この旅行で一番変化があり、見どころも多かったと思う。よって、Day 11は2回に分けてご報告。

まずは、半地下ホテル最後の食事。食事は悪くない。ただ、半地下の廊下が薄気味悪かったのと、半地下の窓から誰かに除かれたり、強盗が押し入ったりしないかと心配しただけ。さすがに、高級リゾート地、その心配は稀有であったようだ。

<コーヒー、ジュース、ゆで卵、マフィン、ソーセージ、スクランブルエッグ、ベーグルとクリームチーズ。これにカリカリベーコンがあればパーフェクト>


<どんな人が出てくるか顧客の質が気になった。でも、相手もヤバい東洋人と思うかもしれない>


<カーテンをさっと開けたら誰かが・・・・なんて想像してしまう>


ホテル前の97号線を北上。市街地を抜けてしばらくするとアリゾナやユタほどではないが、乾燥地帯が開けてくる。レッドモンド(Redmond)の町を抜けてしばらく進むとスミスロック州立公園(Smith Rock S.P.)の標識がでてくる。後は、標識を信じて進めば公園に着くが、どうも遠回りしている気がした。というのも帰りは別の道を使ってもっと早く97号線に戻れたからだ。カーナビのある人は、標識ではなくナビを信じよう。

人気のある州立公園なので駐車場はほぼ満車。たまたまラッキーだったようで待たずに駐車できた。公園は有料で自販機で確か5ドル払いチケットを購入し車の中のダッシュボード上当たりに置いた。このような支払いは携帯で払うのが常識にようだが、私は米国で使える携帯も支払手段もないのでクレジットカードで支払った(現金ではなかったと思う。また、チケットの有無を確認している職員はいなかった。いたら人件費の削減にならないからね)。

小さな公園だが景色はこのとおり素晴らしい。写真をよく見ていただくと分かるが、川沿い、対岸の山の中など散策路は多い。我々は駐車場に近い道をのんびり散策。遠くにカスケード山脈の山も見えた。写真を撮りそこなったが、岩の間に毛がふさふさした大ウサギのような動物もいた。









ここから97号線に戻り、マドラス(Madras)を抜けて26号線でフード山を目指したが、マドラスまでの間には、Crooked River Gorge(スミスロックに近いところにある深さ約150メートルの渓谷)、Peter Skene Ogden Scenic Viewpoint(高さ90メートルあるバンジージャンプのスポット)といったちょっとした見どころもあるようだ。実は標識を見つけたときには通り過ぎてしまい行きそこなった。少し、スピードを控えて運転すること。

マドラスからの26号線沿いにはワームスプリングス以外に町らしい町はなく、インディアン居留地のWarm Springs Indian Res.の中をひた走る。遠くにカスケード山脈の山々が見え農場や牧場が続く。フード山に近ずくころには森に変化する。





今回の旅を計画するときフード山にあるティンバーラインロッジ(Timberline Lodge)を一時、予約した。ここは、映画「シャイニング」の舞台になった高級ロッジ。全体の計画を見直す中でキャンセルとなったが、もし、予定通り来ていたら大雪でした。ノーマルタイヤのレンタカーでは途中で立ち往生したかと思います。

フード山の中腹にあるガバーンメントキャンプ。ロッジやレストランが並ぶ変わった名前の町だが、ルーズベルト大統領時代に景気対策としてティンバーラインロッジの建設を行い、そのベースとなったキャンプ地がここなのだそうだ。なるほど、だからgovernment campか。

ここでフード山を見ながらランチ。今旅、初めてのホットドッグとレモネード。ボリューム満点で旨い。隣のテーブルには韓国人女性5人のグループが食事中。久しぶりの東洋人。







ここまでで丁度100マイル(160キロ)。残りは60マイル(約100キロ)。どんな景色が現れるのか!?
コメント
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