齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

オレゴン州・ワシントン州フルムーン旅行:Day 4 - ポートランドのファーマーズマーケット

2023-09-18 00:11:45 | アメリカ西部
ポートランドの名物の一つは、ファーマーズマーケット。ほぼ毎日どこかで開催されているそうで、
6月17日(土)、ポートランド州立大学(PSU)で毎週末開催されているファーマーズマーケットに行ってみた。

ホテルからはライトレイル(路面電車)で一本。

わんさかわんさか沢山の人が押しかけているわけではないが、新鮮な野菜や果物、パン、花などを求める人で賑わっていた。



チェリーが美味しそうだったが夫婦二人にはボリュームがありすぎ、キッチン付きのホテルではないので野菜は買わず、結局、日持ちのする素焼きのヘーゼルナッツを買った。







こちらに住んだら毎週末、いや毎日、ファーマーズマーケット巡りするであろう。屋台もありメキシコ料理などが安価で食べられた。

アイスクリームを食べながら一休みした後、ライトレールでダウンタウン中心部へ戻った。



エジプト人が経営する店で綺麗にデザインされたお土産用の石鹸を買い、小さなホテルのカフェで休憩。

ダウンタウンにカフェはいくつかあったが、ホームレスぽい人がいて入る気にならなかった。

ホテルの中が一番安心・安全。

そうはいっても、引き籠っていては旅行ならない。

ダウンタウンからホテルまで、安全そうな交通量の多い、大きな通りを歩いて戻った。

<途中、やはり例の本屋に>


ホテルの下のパブで食事。

オレゴンのダークビールが旨い。

<このダークビール。Wild Ride Brewing, Redmond ORの地ビール。スーパーに行く度に探したが見つからなかった>


<シーザースサラダは日本よりも旨い。レタスのシャキシャキ感が違う。>


<40年前の日本のピザはショボかったが、今はイタリアンの店も増え、本場イタリアや米国と同じレベルだね。でもアメリカに来たら一度は食べたい>


ワシントン公園のバラ園に行けなかったのは残念。次回かな。

ポートランドは全米の住みたい町の一つと言われているが、現実にはホームレスが多い。

町のあちこちにテントがおり、電車待ちをしているとホームレスが寄ってきて小銭をくれという。

住んでいる人は少しずつ町が変化してきたので気にならないかもしれないが、久しぶりに来た私には残念でならない。

カリフォルニアでは車上生活者が増えているとのこと。仕事がない人ばかりでなく、夫婦で仕事をしても家賃が高すぎてアパートを借りれないそうだ。

好景気に沸いているはずのアメリカで取り残されている人が増えている。

アメリカのトレンドの後追いをする日本。大丈夫だろうか。

幸い日本は人口減。空き家も増えている。家賃が高騰する可能性は少ない。

ただ、すでに若者の半分が非正規社員。年齢がいっても収入が増えないのは問題だ。

<夜の7時過ぎでも明るい。遠くに橋が見える。アメリカには武骨なデザインの橋が多い。いつか橋をテーマに旅行をしたいな>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする