齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

オレゴン州・ワシントン州熟年旅行:ショッピング・モールの衰退

2023-07-09 08:51:19 | アメリカ西部
モールに人がいないなと最初に思ったのは、2019年のコロラド州デンバー。

デンバーの中心街にあり、有名店(電気自動車のテスラのショップもあり)も多いモールなのにがらがら。


1979年末、人生、初めて海外出張であったカリフォルニア州サンノゼ。そこに小さなショッピングモールがあった。

メイシーズなどのデパートと衣料品店や映画館、ゲームセンター、レストランなどが一体になったショッピングモール。

映画を見て、モールをぶらつき、ハンバーガーを食べて帰る。子供の頃、小田原駅前のデパートに行くのが楽しみだったのと同じようなワクワク感があった。

1956年に最初のショッピング・モーツがつくられ、1980年代に発展したショッピング・モールだが、最近は衰退が続いているとのこと。

CNBCなどのニュースで見ていたが、今回の旅行でそれを目の当たりにした。

Insider 2022/10/13 版
In 2020, Coresight Research projected that 25% of the country's approximately 1,000 malls would close shop in the following 3-5 years. In April, analysts at UBS projected that 40,000-50,000 American retail stores would shut down by 2027. They said traditional shopping malls are at particularly high risk because shoppers now prefer to make quick trips to close-by stores, per CNBC.

ここはワシントン州シアトル北部の町、バーリントン。広大なスペースに止まっている車は僅か。


こういうスペースをどう再開発するかが、米国の課題の一つとのこと。

米国は国土が広いので、壊す費用をかけて再開発するより新しい場所に建物を建てた方が安上がり。

よほど良いロケーションでないと再開発は進まずスラム化する可能性もある。

ちなみに、米国のショッピング・モール衰退の原因をAI CHAT GTPで検索すると、

そこそこの文章量(日本語)で、ネット販売の影響、コロナによる外出制限の影響、消費者が求める顧客体験等の変化を挙げていた。

教科書どおり。あちこちの本やサイトを調べる必要なし。

AIは日常生活はもちろのこと、専門性の高い職業分野にも入ってくる。

拒否したい心理をおさえて、自分の専門分野でどう活かすか、使いこなせるようにしよう。旅行にも!?
コメント
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