みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

希望と苦痛は違う

2018年04月26日 | 性格と性別
「身体の性別に苦悩している人がいる」
「心の性別と体の性別が違う人がいる」
希望の性別で生きたい人がいる」

この3つは重なっている人もいますが、それぞれ別の状況です。
なので、性別を変えて希望の性別で生きたい人は必ずしも手術を受
ける必要は無いし、身体の性別に苦悩している人はそれでも手術を
受けたいわけで、そういう人は性別適合手術に健康保険が適用され
れば経済的な負担が軽くなります。
そして、心の性別と体の性別が違うからといって必ずしも手術を受
けたいとか性別を変えたいとは限りません。

性別についてのニーズは様々だと思うのですが、
‘案内所’や‘相談所’が整備されているわけではないので
‘クリニック’に話を持ち込んでしまうのでしょうか?。

ブログ「続々・たそがれ日記」[→]
明治大学での講義(シラバスとはなつかしい)の講師の自己紹介に
‘性別違和感の自覚と女装技術の習得’とありました。
わたしの場合は男の体を自分の体だと認識していなくても
脱病理化の潮流があり、日本は低福祉なので病気や障害でなければ
働かないわけにはいきません。

性別違和感を感じても我慢し折り合いをつけ
…ているあいだに外国人がわたしの作業をやってしまいました!。
仕事に支障は出ないというかわたしがいなくても支障は出ない。
性別違和感を自覚するのにも時間はかかっているのです。
風邪や花粉症で鼻水をすすったり鼻をかんだりするのも同様です。
体の痛みを感じたりそれで動きが鈍くなるのも遅れにつながるので
そういう時わたしは痛み止めを飲んで作業
をしています。

栃木県小山市にもあるフレンドニッポンの支部

「栃木県小山市にもあるフレンドニッポンの支部」

 
フレンドニッポン[サイト→]は広島市に本部がある
 外国人の技能実習生を受け入れている機関です。
 希望を主張する日本の人よりも
 適応力や忍耐力のある外国の人を求める企業も。


外国人は日本人とは能力や思考や動きが違うので、
わたしが作業に20秒かかるところを15秒で完了します。
わたしが急いだら外国人も急ぎ10秒で終わらせてしまいました。

今日も、思考→調整→動作→思考…と黙々と作業をし、
残業の後は真っ直ぐに歩けないような状態だったので、
しばらく休んだ後に電車に立って帰って来たのですが、
フィリピン人はハイスピードで動くコンベアの上を流れて来る製品
に対してシャシャシャと手を動かして作業をしながら、
母語ではない英語を使ってライン向かい側のジャマイカ人と交流

していました。

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