縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

北05江別市郷土資料館

2024年03月18日 | 北海道土器

1、はじめに

「元江別1遺跡は、続縄文時代の中頃の遺跡で南北2か所の墓群からなり、総計41基の土壙墓からは、深鉢形土器・壺形土器等の土器類72個が発掘されました。」

以上が解説です。

2、解読

壺形の土器を扱います。
・器形から言えそうなことは、壺型土器は続縄文時代ですので弥生時代と言ってもよいかと思います。
・縄文時代と同じ意識で解読してみます。

・土器器形は地形を表すと解読していますが、石狩川の氾濫している姿と解釈しましたが苦しい説明です。

・弥生時代の解読は「甕棺」ですが器形は子宮を表現して「命の再生」を願っていると思われます。


・器形は地形と考えるのでなくて「子宮」と仮定し、ツボを逆さまにします。

・首の所の小さな穴は、壺のモノが外に出ないようにするのでしょう。

・逆さまにして地面に伏せて使用すると思われます。

3、終わりに

・甕棺として使用するので弥生時代の意識の表れと思われます。

・縄文ヒトは自然界に送る。だが、弥生ヒトは子宮に送ると言った感じがする。ヒトの意識が強くなってきたようだ。何となくだ!

課題である。

     縄文楽 浄山

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 見たものを作る(天の川) | トップ | 北06千歳市埋蔵文化財センター »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿