縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「円筒型」02(長い深い)

2019年05月25日 | 土器
「円筒式土器」だが出土した遺跡場所が見つけられなかった。
拡大図と添付しているが「透かし模様」があると感じられたら良しとしたい。
ここまで細かく環境を模するには、地域に住んでいる人でなくては作れない。
・石や岩  ・墓  ・イエ  ・湧き水 ・道 ・岩山  等々
このような小さな模様で拡大鏡で見なくてはならないようなものを仮に「透かし模様」ということにします。
この紋様はこの土器の場所の特定ができないので判断するのも困難だと思います。
「Wikipedia」から画像を引き出して使っています。
円筒型土器は「長い土器」という意味ですが、海を生業とする人の土器を「深い」といっています。「円筒形」が多いのです。海は深いので底は真横に切られています。
土器の形態は地形 紋様は生活環境」(地図)といえます。
 縄文楽 浄山
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