縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

縄文余話・女神石・上黒岩岩陰

2023年10月25日 | 縄文楽
1、はじめに
愛媛県の上黒岩岩陰遺跡の縄文土器」です。
四国には縄文時代の土器の成型したものが少ないように思います。

『1万2千年前の細隆起線紋土器をはじめ・・・」と記載されていました。
 
この土器が、一万年以上も前のものかは明記されていません。
 
「おらの世界を土器に表す」
 
2、土器の解読
この土器の地域の風景と比べると類似するように感じました。
 
「器形」は丸底から浅い湖沼の風景を想像します。
土器中央の縦の模様が岩の直立した姿に見えます。今は見られないと思います。
 
口縁部の横の三本線は「川」と水の流れを示していると思います。
この風景の写真と同じように川が流れていて、中央に岩が柱のように立っている。
その岩の影に人が住み着いていたということです。
 
「土器の器形は地形」「土器の模様は風景」に合いそうです。
 
3、終わりに
この石彫の形と土器の地形が似ているように感じます。
各自で確かめて下さい。
 
今はこの光景は見られなくなっていました。
遺跡の保護のために隠されています。
 
岩の光景と女神石が似ていたのが見られなくなっていました。
同じ遺跡から出土した遺物です。
どのようにして製作したものでしょう。
縄文楽 浄山
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