土版君
世界文化遺産の大湯環状列石(秋田県鹿角市)の代表的な出土品で、粘土板の表面に付けた穴で人間の体を表現している「土版(どばん)」の内部に、消化管に似た貫通孔があることが、レプリカの制作過程で分かった。土版を展示している大湯ストーンサークル館の担当者は「縄文人が体内の構造を理解していたのではないか」と推測する。
以上は解説文です。
環状列石のある遺跡です。
環状列石は太陽の動きと関係があると考えます。
この土版もなんとなく環状列石と 関係しているのかなと思いますが空想の段階です。
つまり土版は太陽の動きを 測定する、 知る器具だと考えます。
土版に貫通した穴があることを知りました 。
この穴はきっと 太陽の光を取り入れて方向を知る器具と考えます。
太陽光が中央の点を通ると薄く 見えるのかもしれない。
上辺の両脇の二つの穴は 太陽が昇って沈むまでの昼間の長さを表しています。
上辺の大きな丸は太陽の光を納めるところです。「炉」の場所と想像する。
下の角張っているところが太陽光の入り口 で、それで南を向いていると思います。
両側の三つや四つの点を午前と午後の太陽の 向きを表していると解釈します 。
つまりこの土版は 太陽の午前と正午に午後の三つを表しています。
裏側は、夜の 時間を表しています。
南の方の空に見えるのが 十字星かもしれません 。
星座の動きで 夜の午前と午後などを表していると思うのです。
竪穴式住居の入口は南向きが多いと聞いています。
ですから入り口から入ってくる太陽の光や影の向きを観察して午前、正午、午後 を知るのです。
夜は、星を見ながら午後、午前などを判断していたと思われます。
環状列石も太陽と関係していると感じますが、その仕組みは分かりません。
時を知る「時計」となります。ホントかな!
縄文楽 浄山
個人的には、一二三祝詞の
ひふみよいむなやこともちよらね
12345678が事を象徴する
そんな連想をし、点で現わした数の配置に魅かれます。
駒が岳の山体崩壊は江戸時代のようですので、鷲の木環状列石から旧暦の正月と11月にダイヤモンドフジになっていたようです。