縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「垣の島遺跡」「北の縄文」07

2019年04月26日 | 土器
「函館市(旧南茅部町) 垣ノ島(かきのしま)A遺跡は、噴火湾に流れる垣ノ島川左岸にある縄文時代早期から晩期までの複合遺跡です。
垣ノ島B遺跡は垣ノ島川右岸にある早期の集落と土坑墓群が発掘されています。」
と解説されています。

約9000年前の漆副葬品です。
実用でなく儀式で使用したものでしょう。
この本体は何かを、次にある「香炉」と考えてみました。
両方ともウニを模したものと考えました。
◇願いを送る仕組みがある。仮説です。
◇願いを聞く仕組みのある。仮説です。
◇「トゲ」として考えられる突起があります。
 他に何か該当する生き物が存在するでしょうか。
仮説の積み上げをしながら「土器」の紋様や形体を解いていきたいものです。
 縄文楽 浄山



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「臼尻B遺跡」「北の縄文」06 | トップ | 「大船遺跡」「北の縄文」08 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿