縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「北古代11」(苫小牧美沢3遺跡)

2019年07月27日 | 土器
「〇底」が続きます。「土器体型は地形」ですので「〇底で浅い土器」は、浅い海や広々とした草原、湿原が浮かびます。
めずらしい文様や印があると謎解きが楽しいものです。
今回は「渦巻き状の印」が上部に見えますが、どのように解釈するとよいでしょう。
「水」 黒点は水、湧き水としています。「点・点・点・」と続くのは「川」と認識しています。
「川」 三本線です。
「涌き水」 川の中にあるようです
「湿原」 斜線状の紋様で向きが一定でない
「草原」 格子状の紋様? 格子状は樹木と思います。

湧水もあり平坦な樹木や草原が広がる原野といった雰囲気を想像しています。
縄文楽 浄山


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