入江貝塚の縄文中期(約5000年前)の土器を取り上げます。
特徴は4隅に突起があることです。
先ず驚いたのは、噴火口とした「赤い◎」があることです。
火口から泥流が流れて火山灰も降り積っています。
火山灰は細かい波のように表現されています。
突起の部分も下の画像のようにボコンと飛び出た感じはしません。
上の画像と下と結びつけるには、
「噴火があり、泥流や火山灰を噴出して、その後地下から山が隆起してきた」と考えられます。
火山灰も火砕流も同じ扱いでよいと思います。
噴火口は白い◎になっています。そして、穴が空いています。赤◎とちがいます。
有珠山には幾つかの火山が含まれています。地下から「オガッテ」来た山がいくつかあります。
今回の噴火は予想として外輪山の南斜面から顔を出していた「小有珠」と予想します。
実際の有珠山の歴史との関係を調べて確かめる必要があります。 本当かな・・・。
縄文楽 浄山
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