縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

「真脇遺跡」(イルカ漁・01)

2020年07月06日 | 縄文楽

「真脇遺跡公園内にある古代歴史資料館。土器、石器、イルカの骨など縄文時代の出土品を展示」と解説されていましが、特徴的なのは「イルカ」の骨が出土することです。そこで、イルカを供養するための「土器」だと気が付きました。

魚網を使って捕獲している絵がネットにありました。この通りだったでしょう。使わせてもらいました。

土器の「重円」の模様は明確に見えませんが、イルカ漁をする姿が模されていると想像してみました。

どうも、その胴部の絵が4面にありますが、4面ともちがうようです。四季折々のイルカ漁の様子が描かれているのでしょうか。漁獲する時期を示しているのでしょうか?はっきりと4面の画像が見たいものです。できれば本物の土器が一番です。

また、イルカ漁の漁期を決めるために「木柱」サークルで、太陽の動きを観察し時期を決めたと考えています。課題でもあります。

縄文楽  浄山

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