縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

考古学者の卵か

2011年05月22日 | 縄文の風

日曜日で午後から縄文の丘に行ってきました。
風が少しありましたが温かく駒ケ岳も見ることができます。

熱心に北黄金のA貝塚で遺物を探している家族がいました。
若い考古学の卵と言ってよいかと思いました。
貝塚で、じっとしゃがんで観察しています。
土器を探したり遺物を見つけて観察しるのです。

学生さんかと思いましたが、今、調査員として「厚真」で働いているそうです。
A貝塚もB貝塚も観察するのには、発掘中のC貝塚が最適です。
時間を延長して、見学に行きました。
本物の遺物がゴロゴロしていて驚いていました。
土器片、石器類、ウニの殻や貝類など手にとって観察しています。
一家で若い考古学者のために北海道の遺跡を回っているようでした。

厚真で育って立派な考古学者になってもらいたいと思いました。

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