はじめに
世界遺産の登録を「縄文ヒト」は喜んでいるだろうか?
1、環境や地形
・堂林式土器(北海道・後期)
・「美々4遺跡」ですが「美々貝塚」の資料を参考にしています。
「千歳市 美々貝塚は、 勇払原野を見おろす標高20mの舌状の台地にある縄文前期の貝塚です。この時期は、気候の温暖化によって海水が上昇したとされますが、美々貝塚はそれを証明できる遺跡として古くより知られています。近年、北側の台地からも同時期の貝塚や 盛土遺構が発見され話題となりました。」以上が解説です。
2、土器を読み解く
・土器の「地模様」を「原野」としています。「草原」「湿原」「海」なども浮かびました。
・口縁は「高・低」の「波状」になっていますが、説明が難しいのですが下記の右の絵の様な「周堤墓」と想定しました。
・○印は「住居」と「墓」が浮かびましたが「周提墓」と想定しましたので「墓」になります。○印の中心に穴が在ると「住居」にしたと思います。
・周提墓(ドーナツ状)を「口縁」の「波状」で表現していると思います。
・「原野」や「地面」「干潟」は予想も入った設定です。
3、※付け足し「ビビちゃん」土偶
「新千歳空港建設のために発掘された美々第4遺跡(周提墓)から出土の動物形土製品(国の重要文化財)も千歳市埋蔵文化財センターにレプリカが展示されています」も付記します。
「ビビちゃん」として親しまれているようです。
後は、ご覧になった方で判断していください。「水鳥」です。
4、思うこと
・土器の口縁の形状は「住居の環境」「生活している環境」「祭祀の場」など・・。
・土器の口縁を正面から見ると「直線」「波型」「突起状」など・・がある。すべてに意味があると考えている。
・遺跡の「図面」があることは、説明するのに参考になる。
・「土器体形は地形」「土器模様は生活環境」が当てはまる。
また、「おらの世界を土器に表す」になると考える。
縄文楽 浄山
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