縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

室蘭市小学校4年生

2015年09月17日 | 北黄金貝塚公園

今日は青空で絶好の見学日和です。

室蘭市立天沢小学校の4年生が、北黄金貝塚公園に来てくれました。

 

 

最初に「勾玉つくり」をしました。丸く削る方法が難しかったのですが、手伝だおうとすると「自分で作ります」といって最後まで作った子がいました。

その後、首に下げて、遺跡の見学に参加していました。

縄文時代の衣食住を勉強するということですが、時間的に無理だという判断で、「食」についての勉強にしました。

学習する過程は 探検ブックを持参しているので

 ①何を食べたか情報センター内で調べました。

 ②海の幸 山の幸に大きく分けて 食べ方を話し合いました。調理する道具も話し合いました。

 ③縄文の丘に行って、竪穴式住居に入ったり、貝塚の見学をして帰りました。

 なにしろ、事前に学習して質問事項もたくさんあって時間が足りないくらいでした。困った質問は「どのような衣服をきていたのか」「アイヌと(現代人)和人との関係」といった質問も出たりで、質問に答えるのに時間がかかりそうなものや、わからないものは、「わかりません」ということで終わらせてもらいました。

楽しいひと時を過ごしました。担任の指導があってのことでしょうが、あっぱれな4年生でした。

事前に学習課題をもってくることの大切さを感じました。

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