子供から大人まで大人気だった「縄文フリスビー」
第13回だて噴火湾縄文まつり(同実行委員会主催)が29日、史跡北黄金貝塚公園で開かれ、「縄文フリスビー」などのプログラムに大勢の市民らが参加、縄文人の生活や文化に親しんだ。
ホタテの貝殻を投げて飛距離を競うフリスビーは、小学生と一般の男女に分かれて行われ、約60人がチャレンジ。コントロールが難しく、あっさり落下したり大きく曲がって計測不能となる中、30メートルを超える大記録も飛び出すなど、賞品獲得を目指して盛り上がった。
会場では、提供された古代米のおこわ、おやきに似た「オコンシベ焼き」といった軽食が来場者に好評。貝や木の実を素材に、おもちゃとアクセサリーを作る縄文の森工作室は、テントから人があふれるほどの人気ぶりだった。
このほか、シャーマンショーやハワイの古典舞踊「カヒコ」の披露、もちまき、縄文時代に関する○×クイズが繰り広げられ、遊びなどを通して古代人の暮らしぶりに思いをはせていた。
(菅原啓)
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