「富山県朝日貝塚」から出土した「バスケット土器」と言われる遺物です。
「繊維土器」そのもののような土器です。土器製作過程で欠かせない行程です。
驚いたのは「これが土器なの?」という出土品です。
編みカゴ そのものと思ってしまうが土器ということでいつ見ても驚いてします。
火焔土器と部位が似ている。
以前に扱った文章です。
・口縁の突起が四つとも形がちがう。これは「季節」を表すものと思う。
・春 夏 秋 冬 があるものと思う。正面を「秋」として両隣を夏 冬 と決めた。
・山々が連なっている様子が想像できる。
・円筒が垂直に近いので「険しい山」としている。(土器の形態は地形)
・細い線でくねくねした山に道が描かれている。
・三本線の川は頂上から海に落ちるように流れている。
・この土器人は、実用というよりも祭祀の時や、土器をみて「地形」をみんなで話し合い記憶する地図ともいえる。
これが土器かと何度も驚く。
縄文楽 浄山
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