縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

縄文力35(後期)群馬県今井東平遺跡

2023年09月12日 | 縄文力
1、土器の解説 群馬県嬬恋村今井東平遺跡出土の縄文後期の土器です。異型で異質な土器ですが「意味」があるはずです。 「黒い色の土器」は祭祀用で死者の「送り」の時に使用したものと想像しています。 気になるのは「土器の上に飛び出た二つの突起」でした。 2、土器の解明 ・嬬恋村の景観地として「滝」(瀬戸の滝)がすぐに探せました。 ・土器は特別な土器で区分も「天空」「天道」「地上」に分けて考 . . . 本文を読む
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縄文力34(後期)青森県韮窪遺跡

2023年09月12日 | 縄文力
八戸(ハチノヘ)市田面木(タモノキ)字韮窪(ニラクボ)出土   この土器を眺めて「縄文ヒト」の生き方を少し学ぶことができた気がする。   1、どうしても理解できない部位がある。 「弓矢」と思われる部位である。   次のような例を考えてみた。 ①「網を曳いている」 サケを捕る行為になる。   ②「魚道の印」堰を作っているがサケが通る「魚 . . . 本文を読む
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