goo blog サービス終了のお知らせ 

てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

「子や孫に読み聞かせたい論語」9

2012年01月19日 05時16分21秒 | Weblog

  学ぶことが一番大事

  子曰わく
  吾嘗(かつ)て終日食らわず、終夜寝(い)ねず、
  以って思う。
  益なし。学ぶに如(し)かざるなり。
          衛霊公十五―31

  安岡定子先生
  孔子先生はおっしゃった。
  「私は嘗て、一日中食事もせず
   一晩中寝ることもしないで
   考え続けたことがある。

   しかし、それは無駄なことだ。
   ひとりで悩んでいるよりも
   人に学ぶ方が大事なのだ、
   と思った」

  私は天才なんかではありません。
  ただの学問好きなのです。
  学ぶことが大好きだということでは
  誰にも負けません。
  ・・・・
  よき師から学ぶ。書籍から学ぶ。
  学び方はいろいろあります。
  一人で考え、悩み続けるよりも
  きちんと学ぶことが大事だというこの章句は
  真剣に物事を考える学究心が旺盛な
  孔子先生だからこその言葉なのでしょう。

  (ポカポカ地蔵)
  よき師、よき友、よき書を持つ。
  これが一番私は楽しい

  私の心を耕し、心を豊かに
  ほのぼのしたした気持ちにならしてくれる。

  安岡正篤先生の本に出会い、
  師として仰いだころから
  私の人生は変わったと実感している

「子や孫に読み聞かせたい論語」8

2012年01月18日 05時19分26秒 | Weblog

  人生は悩み深いもの

  子、川の上(ほとり)に在りて曰わく、
  逝(ゆ)く者は斯(か)くの如きか。
  昼夜を舎(おか)ず。
        子罕第九―17

  安岡定子先生
  孔子先生は川のほとりに佇んでおっしゃった。
  「この川の流れのように、時も人も過ぎ去って
   ゆくものだなぁ。
   人生とはこの流れのように留まることなく
   移ろっていくものである」

  いつも気力充実、前向きな孔子先生でも
  弱気になることがあったのでしょうか。
  この章句は解釈が分かれるところです。

  いくら自分の考えを説いて歩いても
  戦乱の世では思うように受け入れてもらえない。

  孔子先生ほどの人物でも心くじけることが
  あったと知れば、少しホッとするような感じもします。

  あるいは、絶え間なく流れる川の力強さにエネルギーをもらい
  明日への活力にしたのかもしれません。
  こちらは前向きな姿です。

  大人になるということは、悩むことが恰好悪いと
  思わなくなることかもしれません。

  (ポカポカ地蔵)
  悩みことは恰好悪いと思わなくなることかもしれません。
  ここに共鳴しました。

  私もしばしば悩むことがあるが
  悩んでみて初めて知ることもある

  悩んでみたってしょうがない世界があるのも知る。
  
  ともかく今の私は、悩んでも一歩前に歩いて行こう

「子や孫に読み聞かせたい論語」7

2012年01月17日 05時24分09秒 | Weblog

  誠実さと思いやり

  子曰わく、「参(しん)や、吾(わ)が道は
        一(いつ)以って之を貫く」
  曾子(そうし)曰く、「唯(い)」
  子出(い)ず。門人問いて曰く、「何の謂いぞや」
  曾子(そうし)曰く、「夫子の道は忠恕のみ」
                里仁第四―15

  安岡定子先生
  孔子先生はおっしゃった。
  「参よ、私の道は一筋の道で貫かれているのだ」
  すると曾子は「はい」と答えた。
  
  孔子先生が出て行かれると、弟子が質問した。
  「今のはどういう意味ですか」

  曾子が答えた。
  「孔子先生の道はいつも一貫していて、忠恕
   つまり誠実さと思いやりだけなのだ。」

  (ポカポカ地蔵)
   先生と弟子の以心伝心の会話が素晴らしい
   「はい」と答えて、弟子たちには「忠恕のみ」の一言。
   曾子という人に惚れ惚れするね。

   曾子は孔子先生と46歳も年の離れた若い弟子です。
   とても真面目で優秀。先生の思想を忠実に後輩たちに
   伝えた人です。と書いてある。

   よほど真剣でなければ、先生の考えを一言で言えることはできない。

   安岡定子先生は、いつもどんな場面でも、思いやりが
   大切であると言い続け、それを実践してきた孔子先生の姿に
   強い信念を感じます。と書かれている。

   先生の姿をみて、それを全身で受け取る弟子の姿に感心
   

「子や孫に読み聞かせたい論語」6

2012年01月16日 05時17分12秒 | Weblog

  人の心を推し量る

  子貢問うて曰く、
  一言(いちごん)にして以って
  終身之を行うべき者有りや。

  子曰わく、
  其れ恕(じょ)か。
  己の欲せざる所、人に施すこと勿(なか)れ。

  安岡定子先生
   弟子の子貢が質問した。
   「ただ一言で、一生実行する価値のある
   言葉はありますか」と。

   孔子先生がおっしゃった。
   「それは恕だなぁ。自分がされたくないことは、
   人にはしないということだ。」

  弟子の子貢は、随分思い切ったことを質問した
  ものだと感心します。
  「それは恕だよ!」孔子先生も、明快に
  一言で答えています。

  恕とは仁と同じ意味ですが、より具体的です。
  自分の気持ちと同じように人の気持ちを考えることです。
  人は皆、自分のことを大事に思っています。

  傷つきたくないし、悲しいことは我が身に降りかかって
  欲しくありません。
  また自分の夢や希望が叶うことを願います。
  とても我儘で欲張りです。

  自分の心と同じように人の心を推し量る。
  これを言い切った孔子先生の揺るがない信念や
  強い精神力は、どこからくるのでしょうか。

  人生の先輩として、後輩に自分の考えを
  自信を持って話せる大人になりたいと思います。

  (ポカポカ地蔵)
  時々は「仁」「恕」でいる自分
  時々は「人を批判」する自分
  これが私の姿でしょう。
  いつも「己の欲せざる所、人に施す勿れ。」
  この気持ちを継続させよう。

  なかなか至難の技!
  

明治大学、野村裕輔君「激励会」4

2012年01月15日 16時25分44秒 | Weblog

  家に帰り、花束とサインを自慢げに奥さんに披露
  早速、家の中で花束が花瓶へ

  

  

  花の香りが新鮮で気持ちいい
  また一杯飲んで気持ちいい時間を持つ
  いいねえ~~~

  部屋で野村君のサインを見ていて
  このサインに「(ポカポカ地蔵)」を登場させようと
  思って書いた
 
  

  応援 よろしく!!
  カープの野村です!!

  これを皆さんに配ろう
  また楽しみが増えたね

  朝起きて、新聞を見ると

  

  スゴイ、すごいことじゃねえ~

  本当にいい会になった
  参加者、150名が明治の校歌を歌う情景は
  最高だった、これからの私の記憶に鮮明に残ると思う

    白雲なびく~
    駿河台!

  今からでも歌いたい気分

明治大学、野村裕輔君「激励会」3

2012年01月15日 16時13分31秒 | Weblog

  今回の会は大盛会だった
  実質の運営役の皆さんに拍手

  明治大学、野村裕輔君「激励会」も終わり
  大きな花束・野村君のサインをもらって帰る途中~
  本当に気持ちのいい会の余韻を残しながら
  歩いていると先輩から「横川までじゃつたらタクシーで」

  タクシーの中ではやはり野村君のカープでの期待が
  話題の中心になったが、別れ際に
  「来週の広島駅伝でまた会おう

  明治の結束は強いねえ~
  
  電車に乗っていたら、お婆さんとお孫さんが
  私の持っている花を見た
  「すごいね~きれいじゃね
  五日市で降りるとき、一本の赤いバラを
  差し上げると本当に嬉しそうだった

  ヨカッタね

  

明治大学、野村裕輔君「激励会」2

2012年01月15日 15時31分30秒 | Weblog

  挨拶も終わり、やっと飲める!!
  先輩たちと歓談していたら
  各テーブルに野村君が挨拶~~

  もちろん私も!
  

  宴タケナワニなるころ
  後輩の提案があった
  ツーショットは禁止されているが「3人」なら!

  足早に後輩が消えて、ワイワイ話をしていたら
  後輩が来て「あと二番目です!早く来てください~」
  なんと本当に順番が来た

  

  ヤッタね
  これはいい記念写真
  「持つべきものはいい後輩じゃね

  会もそろそろ終わりになるころ
  RCCの本名君が機転を利かしたアナンサー会話

  野村君の良さを引き出す
  うまいリード役だった
    
  
  

明治大学、野村裕輔君「激励会」1

2012年01月15日 15時19分36秒 | Weblog

  昨日は待ちに待った
  「明治大学、野村裕輔君「激励会」の開催
  朝から少しだけ?興奮気味~~

  さあ~これから写真特集にします

  開始前の最終打ち合わせ
  

  野村君登場
  

  なかなかナイスガイじゃね
  

  壇上に上がる
  

  挨拶が短く、そして純朴

  野村君に渡す花束

  明治野球部監督へ渡す花束
    

「子や孫に読み聞かせたい論語」5

2012年01月14日 10時11分33秒 | Weblog

  正しく人を見る目を持とう

  子曰わく
  「人の己(おのれ)を知らざるを患(うれ)えず。
   人を知らざるを憂(うれ)う。」
            学而第一‐16

  安岡定子先生
   孔子先生はおっしゃった。
   「他人が自分の実力を理解してくれなくても
    それを嘆くことはない。
    他人の実力を自分が正しく見極めれない
    ことの方が心配だ。」

   私達は人に認められたい、評価されたい
   褒められたい、という欲求を持っています。
   思いがけず褒められたら、とても嬉しい気持ちになり
   励みになります。
   でもその一方で、報われない場面もたくさんあります。
   人生にはこちらの方が多いかもしれません。
   
   (ぽかぽか地蔵)
    すご~く納得

   一生懸命頑張っているのに、誰も認めてくれない。
   あるいは逆に否定される。
   自分の方が絶対に努力しているのに
   自分以外の人ばかりが認められていく。
   こんなことが重なると、誰も嫌になってしまいます。

   (ぽかぽか地蔵)
    そうなんですよ・・・

   でも考え方をちょっと変えてみましょう。
   相手に自分を認められてもらうことを望むのではなく
   自分は人を正しく見る目を持っているか、と
   心に問いかけてみて下さい。
   できているようで意外とできてないものです。

   (ぽかぽか地蔵)
    ほうじゃねえ~
    できているつもりだが・・・
    定子先生に言われると
    素直に納得しちゃうね

   人を公平にじっくり見てみると
   今まで気づかなったことが見えるかもしれません。
   知られることより、知ることの方が難しいのです。
   でもこれができる大人は、間違いなく本物です。

   (ぽかぽか地蔵)

     大反省!

     知らぬ間に
       かけ変えたる
          わがメガネ

      レンズを変えよう!