電車の中と休憩時間を使って読むことにした

明治大学(明治法律専門学校)
明治14年創立
早稲田大学(東京専門学校)
明治15年創立
早稲田の校歌「都の西北」は創立25周年
明治40年に校歌として制定された
校歌づくりの音頭は大学当局
早稲田OBの坪内逍遥、島村抱月という時代を
代表する芸術家に白羽の矢を立て「都の西北」
作詞は英文科卒で明星派の歌人としても売出し中の
相馬御風
作曲は講師をつとめていた
東儀鉄笛
作詞の相馬御風はわずか10日で書き上げ
格調あふれ、理想に燃えた詞は坪内逍遥に激賞された
御風の理念と大志を鉄笛が五線譜にのせた
御風25歳、鉄笛28歳という若いコンビで
「都の西北」が出来上がった
明治には校歌がない
どうしても校歌を作りたいと立ち上がったのは
大学当局ではなく学生3人
明治商科、武田孟が大学側に校歌作りの承認を得たのは
大正9年
ただまだ今の明治の校歌が出来たのはいつなのか
本を読む速度が遅いのでそこには至っていない
まあ、ボチボチここにも書いて載せていこう
3人の学生の内、2人が広島出身という文字を見て
電車の中で全身に鳥肌が立った
広島県人はスゴイね

昨日古本屋さんの前を通り過ぎようとしたら
「明治」の文字が目に留まった!
近くに寄ってみると、白雲なびくー校歌誕生物語
「おお、明治」の本

値段はなんと105円!店頭に並んでいるから安い
早速レジへ行き、「マイブック」


さあ~
これから読むのが楽しみだ

しかし歩いている中でも「明治」の
文字が目に入るとは不思議ジャネ

とにかくこれを読もう

この前宮島で買った「土鈴」
来年の「巳年」岩国の白へびのようだ

毎日、朝起きるとき家を出るとき
鈴を振ってみるといい音がする


これはいい買い物をしたものだね~
この奴隷をいつも行く喫茶店に行って見せると
宮島では「おちさん」の土鈴が有名だそうだ
場所を聞いたので、今度宮島に行ったら訪ねてみよう
70歳を超えてなかなか頑固な人らしい
また新しい出会いが出来るかな

もう一ついいことを聞いた
年末、宮島で大きな松明をもやし
それを家の中に祀っていたら
家内安全、商売繁盛

私の家にもあるが、自分で申し込みをして
松明をもらう方法があるそうだ
この松明はすごいパワーがあるとのこと
何でも隣の家まで火事で燃えていたが
この松明のある家は燃えなかったというくらいの
ありがたい力を持った松明だと話をされていた
私もそうだと思う
申し込もう~

宮島は知れば知るほど奥深い
知っていたつもりだったがねえ~
これもひとと知り合ってご縁が出来た賜物
やはり「縁」は素晴らしいものを
連れてきてくれる

宮島の紅葉を見て思い出した一節
昨日この言葉を思い出し書棚を探した
「日本賛辞の至言33撰」という本
このなかで「ラフカディオン・ハーン」(小泉八雲)
いったい、日本の国では、
どうしてこんなに樹木が美しいのだろう。
西洋では、梅が咲いても、桜がほころびても、
かくべつ、なんら目を驚かすこともないのに、
それが日本の国だと、まるで美の奇跡になる。
その美しさは、
いかほど前にそのことを書物で読んだ人でも、
じっさいに目のあたりにそれを見たら、
あっと口がきけなくなるくらい、
あやしく美しいのである
こんな言葉を残されている
本当に我々の住む日本は繊細であり四季折々の
季節が我々の心を育ててくれているのだろう


そんな気持ちになった宮島の一日だった
朝早めに家を出た
政治番組も見たかったが9時出発
玄関を出て歩いていると
空に一筋の雲

いい雲を頂いた
気持ちのいい一日の開始
電車に乗ると人で一杯
ほとんどの人が宮島の紅葉狩りのお客さん
改札を出るのもやっとのこと

宮島に着くとここもひとで一杯


イチョウの黄色さが目に入る
五重塔のところのイチョウ

道も落ち葉で一杯

お大師さんのところから見た瀬戸内海

大聖院の観音様

この観音様は奈良時代のもので
平清盛が大切にした観音様
何か大きな力を感じる
もみじ谷に抜ける途中で
鮮やかな紅葉を見た




みんな写真を撮り、ウットリ

いつも行く喫茶店の途中で
土鈴を買った

なかなかいい音がする~
その店に私のぽかぽか地蔵が飾ってあった
感激!
いろいろ話をしていたら1時間以上
この店にいた
宮島の隠れスポットを教えてもらった
「きびや谷」というところ
ここは観光客も少なく静かな場所
今度行ってみよう
帰りはもう夕日の時間
長い間の宮島散歩

いろんなことを教わった
会話はいいものですねえ~
いい一日だった
家に帰ると19:00
たっぷり一日、宮島って所じゃね~~