重く暗いニュースの中で
募金活動や小さな子供の笑顔
自衛隊・海保・警察・消防
彼らは体力の極限状態であるはずなのに
それは語らず、任務の遂行「一人でも!救助」
こんな思いが、自然とみんなの気持ちが
テレビの画面を見ていると、思わず手を合わす
はやく、早く明かりが見えたらと願う!
昨日は、オブラートに包まれたような
NHKのニュース番組を見ないで
サッカーの親善試合を見た
最初のセレモニーから見る事にした
両キャプテンの挨拶は感無量の気迫が伝わってくる
「君が代」を歌う女性の声はすがすがしい
「清新」な声だった
出場の選手はどちらも見た顔ばかりで
野球で言う「オールスター」のようで
見ているほうもワクワクしてきた
永友・本田・遠藤・長谷部・内田・岡崎
片やカズ・中村・小笠原・中沢・小野そして
サンフレッチェの佐藤
特に遠藤の決めたシュートは絶品
また、まさかと思うカズの絶妙のシュート
カズ選手は野球界の「長島」じゃね
重い気持ちが久しぶりに軽くなった~
キット被災地の人たちにも伝わっていると思う
広島はまだ寒いが、春が確実に来ている
昨日の帰りがけ、横断歩道の信号が
「青」になったので渡ろうとする自転車の女性
私は、まだ横断歩道に行き着いてないので
なにげなく横断歩道のほうを見ていると
「赤」信号なのにスピードを上げた赤い車が入ってきた
「危ない」と思わず私は大きな声をあげた
私の声が聞こえたのだろう、その自転車の女性が
急ブレーキをかけ、すれすれのところで車との
衝突が避けられた
車の女性は茶髪で30代くらい
そのままのスピードで去っていった・・・
自転車の女性は、しきりと私に会釈をして去っていった
よかった、よかった
もし車と衝突していると、車に自転車と体は
跳ね上げられアスファルトの上に叩きつけられた所だろう
いま思っても、鳥肌が立つ
あの自転車の女性はきっと「生き力の強い」女性なんだろう
人間の生死の分かれ目を見たような気がする
でも本当によかった
昨日はポカポカ風もなく
瀬戸内海は鏡のようにお日様を受けて波静か~
いつもの切串港に着いて、早速作業場へ
デコポンの枯れ枝剪定作業をした
よく見ると枯れ枝がたくさんあった
最初はみんなで会話をしながら作業をしていたが
段々無口になって作業をしていた
やってもやってもある
しかし好天気の中の作業は爽快だった
近くの山でウグイスの声
春なんだね~~
昼食は作業場で「豚汁」
外で食べるのは久しぶり
風もなく天気もいいので
一層豚汁もおいしい
会話はやはり福島原発の話題
なにか隠しているんじゃないかと・・・
今回は作業も1時間早めに切り上げて広島へ~
日の明るいうちに帰ったのは初めてだが
次回からこうしよう~
やはり、体が楽
金曜日の18:00広電ホテル、広島駅の近く
ロビーで待っていると懐かしい井上さんご夫婦
尾道で法事があるから足を伸ばして広島
私に会いに来てもらった~
嬉しいねえ~
5年ぶりの再会になるが会うと
一気に時間の空間がなくなる
予約していた「梅もと別館」で乾杯
やはり、原発の話になる
井上さんは八王子の住まい
地震の揺れは東京で地震慣れしているが
初めでだったそうだ、地震の揺れが2分の長さ
私も経験があるが、地震の長さは3秒~5秒だった
他のみんなからもメールがあったが、「生まれて初めて!」
井上さんの奥さんから肉声で聞くと生々しく分る
やはり「被災地の人を思うと・・・」この言葉から始まるが
乾電池・水・牛乳・納豆とかこれもあれもと物がなくなるのを
自分の目で見ると「不安」が起きてしまうそうだ~
でも、頑張っていきますよ~との事
話が変わって、井上さんは50日間「巡礼の旅」
敬虔なるクリスチャンだから50日間とは分るものの
奥さんの理解と協力がないと出来ない
いい奥さんがいるからこそ出来ると私は強調
いい雰囲気のご夫婦の会話が弾む
今日はもう東京に帰られているだろうが
4時間の再会だったが「温かい」再会だったねえ~
いや疑いは
人間にあり
天に偽りなきものを
羽衣
あの純朴で
言葉少なく
辛抱強い
東北の人
宮沢賢治の詩を
とうとうと詠う東北の人
私にはつらい
何とかできないのかと思う歯がゆさばかり
もう!本当のことを言っとくれ
もう自己防衛をどうするかを考えている・・・
東北の人も関東圏内の人も呆然と真剣に考えている
そして西日本、わたし広島も考え自己防衛を・・・
一国は
一人によりて興り
一人によりて亡ぶ
もう今の総理大臣について
あれこれ言ってる場合じゃない
千万人といえども
吾れ往かん!!
こういうリーダーを望むのみ