てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

宮島土鈴を書くうちにもう金曜日!

2013年06月28日 05時51分02秒 | Weblog


  土鈴のプレゼントはやはりたくさんの出来事があった
  金曜日まで書くとは思わなかったがねえ

  日曜日に一番最初に渡す予定の社務所の人
  社務所に行ってみるとやはりいない
  携帯に電話する遠くの部屋から手を振りながら
  「おはよ~」いつも元気な人なんです

  何か字を書くかと聞くと「風」

  これを休憩所で書いていると
  敬虔なお姿のご夫婦が私の前に立たれた

  「大黒さまですね、あなたは」
  何のことやらわからなかったが
  私の会話やら書いている姿を背後から
  ず~と見られていたそうだ

  大黒様になるとはね

  書き終えて元気な社務所のお姉さんにプレゼント

  土鈴焼きの越智さんのところへ報告
  そこで大変なものを見せてもらった

  「まぼろしの宮島焼」
  

  これは花瓶に宮島が彫ってある
  越智さんの家に伝わる秘法があって
  越智さんしか作れないそうだ

  いいもの見させてもらった~
  これも土鈴の功徳ジャネ

  これからまだ物語は続く~~

宮島の土鈴その3

2013年06月27日 05時46分10秒 | Weblog

  次に行ったのは1月の広島駅伝で「明治」を
  応援してくださる喫茶店「河苑」

  ここでも大騒動
  この「誓真」さんは本当に宮島では人気者
  崇拝されていると実感した
  

  一人の人が「これ、脇田さんの顔じゃ~」
  違いますよ、これは先代のお父さんが作られたお顔だそうですと説明

  でもまた人が寄ってきて「いや、これは脇田さんの笑顔!」

  どうもなかなか信用してもらえなかった~~

  そこの元締めのお母さんがやってきて
  私がこの前渡した「いろは歌」のハガキと扇子の話になった

  

   いろは歌

   めざめよ目覚め
   常なるものはなにもなし
   思いとご縁が重なって
   重なり重なり連れなって
   生きつつ死につつ今日もまた
   迷う奥山抜け出でて
   酔生夢死よおさらばだ
   吹き消せ吹き消せ心の迷い

    努めよ 努め
    励めよ 励め

   人生これほど楽し
     ことはなし

  人生に落胆したお客さんにこれを見せたら
  「もう一度、やり直します!」と言われたそうだ

  いいことしたね~

宮島の土鈴その2

2013年06月26日 05時55分15秒 | Weblog


  次に行ったところは明治の先輩のお店
  

  この土鈴は宮島の人が崇拝するお坊様「誓真」さん

  これを見せるとご夫婦が大喜びと驚き
  「本当に焼いてもらったんじゃ!」とのこと

  この写真には「即」という字を書いた

  先輩になにか好きな言葉を書きましょうかと言ったら
  しきりに考えられていたが思い浮かばず
  自分のお店の売り物の宮島杓子に書かれている言葉
  「商売繁盛」とか「家内安全」とか杓子を見て
  「健康一番」がいいということになりかけたが・・・・

  いつもは控えめな奥さんが「ダメ!!」と強い声
  「お地蔵さんの絵だけであとはいらない」
  「健康一番なんて書いちゃダメ」ということで決着

  平生は亭主関白のご夫婦だがね~~
  最後の最後は奥様が実権を握っている

  土鈴のおかげでほほえましいご夫婦の間柄を見させてもらった  

宮島の土鈴完成~

2013年06月25日 05時40分21秒 | Weblog


  土曜日日曜日と宮島に行った
  もちろん土鈴を受け取り宮島の知り合いに
  何かを書いて差し上げるためだ

  最初に向かったところは太鼓を叩く
  大聖院の社務所の人
  行ってみるといないので携帯に電話

  「今日はお休みでいま美容院」
  「宮島に来るときは電話して来ないと!」と叱られちゃった

  だからまた日曜日に宮島ということになった

  休憩の場所で絵付けをしていたら
  小さい女の子が来てお地蔵さんを見て
  「可愛い~」そしていなくなった

  

  そうすると今度は妹を連れてきて
  その妹が「かわいい~~」
  今度はお母さんが来て「これいま書かれたんですか?パパ~」

  するとお父さんが来て「スゲエ!!」

  これだけ言われると差し上げないといけないと思い
  プレゼントした、この家族は横浜から偶然宮島に来たそうだ

  いいプレゼントになったね
  その家族の後ろ姿が嬉しそうだった
  いい思い出になればいいね