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てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
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そんな気持ちのブログ

「子や孫に読み聞かせたい論語」5

2012年01月14日 10時11分33秒 | Weblog

  正しく人を見る目を持とう

  子曰わく
  「人の己(おのれ)を知らざるを患(うれ)えず。
   人を知らざるを憂(うれ)う。」
            学而第一‐16

  安岡定子先生
   孔子先生はおっしゃった。
   「他人が自分の実力を理解してくれなくても
    それを嘆くことはない。
    他人の実力を自分が正しく見極めれない
    ことの方が心配だ。」

   私達は人に認められたい、評価されたい
   褒められたい、という欲求を持っています。
   思いがけず褒められたら、とても嬉しい気持ちになり
   励みになります。
   でもその一方で、報われない場面もたくさんあります。
   人生にはこちらの方が多いかもしれません。
   
   (ぽかぽか地蔵)
    すご~く納得

   一生懸命頑張っているのに、誰も認めてくれない。
   あるいは逆に否定される。
   自分の方が絶対に努力しているのに
   自分以外の人ばかりが認められていく。
   こんなことが重なると、誰も嫌になってしまいます。

   (ぽかぽか地蔵)
    そうなんですよ・・・

   でも考え方をちょっと変えてみましょう。
   相手に自分を認められてもらうことを望むのではなく
   自分は人を正しく見る目を持っているか、と
   心に問いかけてみて下さい。
   できているようで意外とできてないものです。

   (ぽかぽか地蔵)
    ほうじゃねえ~
    できているつもりだが・・・
    定子先生に言われると
    素直に納得しちゃうね

   人を公平にじっくり見てみると
   今まで気づかなったことが見えるかもしれません。
   知られることより、知ることの方が難しいのです。
   でもこれができる大人は、間違いなく本物です。

   (ぽかぽか地蔵)

     大反省!

     知らぬ間に
       かけ変えたる
          わがメガネ

      レンズを変えよう!