goo blog サービス終了のお知らせ 

てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

「子や孫に読み聞かせたい論語」3

2012年01月12日 05時33分49秒 | Weblog

  子曰く
  「質、文に勝てば則ち野(や)なり。
   文、質に勝てば則ち史(し)なり。
   文質(ぶんしつ)彬彬(ひんぴん)として、
   然(し)る後(のち)に君子なり。」
          雍也第六―18

  安岡定子先生
   生まれつきの資質が、学習や文化的修養よりも
   勝っていると、それは粗野になる。
   逆に学習や文化的修養で身につけた外見ばかりが立派で、
   その人の資質・実質よりも勝っていると、
   物知りだが誠実さのかけた者になってしまう。
   文(外見)と質(実質)との両方が
   見事に揃ってこそ君子なのだ」

  (ぽかぽか地蔵)
   これは分かりやすい解釈
   さすが定子先生
   文章の中で「中身は見えません。思いやりや
   優しさ、知識や知性、教養。せっかく持っているなら
   外見もそのように見えたらいいですね。」

   文(外見)、質(実質)これが揃ってこそ君子!
   最後の文章もいい
   「彬彬(ひんぴん)は均整のとれて
    美しい様をいいます。
    綺麗な響きですね。
    彬彬たる君子。
    私達の人生の目標です。」

   今日はやっとこの「文」と「質」のことが
   分かった、いままでここがよく分からなかったから
   今すごくいい感じ、定子先生の解釈はスゴイ