もう1ヵ月にはなると思う
家から駅まで歩いて35分くらい
その行き帰りでお経を読んでいる
理趣経、百字偈、般若心経、延命十句観音経、光明真言
人通りも少なく大きな声を出しても構わない
意味も分からずただ唱えて駅まで、家まで
気持ちのいい日もあるし、詰まりつまり読むときもある
声と頭が一致しない時はよく詰まる
たどたどしい毎日だがいつまで続くやら~
そんな中で「夏の花」に出会った
これはかぼちゃの花だろう
朝は花開き黄色い花が嬉しそう
帰りの夕べには花がつぼんでいる
帰りの坂道で一番きついところに
私の好きな夏の花が咲きだした
この花たちは元気だ
猛暑の中でも台風の中でも生き生きと咲いている
夏になると私はここで立ち止まり一服し花たちと会話
なんという名前の花かは知らないが
私の好きな花なんですよ
昨日家に帰ると、明治の商学部の滝さんから電話が
あったそうだ~
めいじろうを送ってもらったのでそのお礼に「明大節」の
扇子を書いて送ったそのお礼らしい
そうだ商学部なら毎年10月に来年明治を狙う受験生に
強いアピールをする場「明大フェスタ」がある
そのチームのリーダーが商学部の鳥居教授
それを思い出し明治の扇子を書いた
確かスタッフを含めると6~7名だったと思う
シャキシャキ書いて書きダメも含めて8本
今日送ることにし封筒書きもして封入済み
あのスタッフたちも喜んでくれるだろうか
扇子書きの山は明治の総会が終わった時
済んだと思ったがまた山を越えてしまった
白地の扇子を買ってこよう
私自身の明大扇子がないんです~
扇子を送ったせいか毎日のように
誰かから電話やメールが来る
一気に書いて送ったせいだろう
懐かしい声もあるし驚く声もあり
今回の扇子書きは意外な驚きが私に起こっている
昨日は三須さんから安岡正篤先生の伝家宝の扇子
そうかあ~伝家宝も書いたんだ
書いた本人が忘れていた
あれはチョッと長かった記憶がある
でも書いているうちに言葉の意味も
筆先から体に伝わってくる
明治の校歌、明大節、皆実の校歌、弘法大師の歌
みんな違う筆先になる
明治の校歌を書いた後、皆実の校歌を書くと
優しい字になるのがよく分かる
ずいぶん前、東北への出張の帰り
上野駅の構内の薄暗い店でビールを一杯飲んでいた時
作詞をされた名前を忘れた~と合席になった
ああ!思い出した、高木東六さん
素人歌番組の採点をしていてよくテレビで見かけていた
優しい顔をされていたのを思い出す
今の私だったらすぐに声をかけるのだが
その当時は大人しいボクだったので声をかけれなかった
でも皆実の校歌を書いているとき
目の前に座っていた高木先生の顔が不思議と浮かんでくる
だから私に字も優しい筆運びになる
これが書いていて不思議なところ
言葉は指先、筆先に伝わってくるものと
そう感じる
また送る人を感じたので
気づきの実践者としては書いて送ろう
土日の時間の中で何とか時間を作り書こう
皆実のまとめもしなければ~~
土日のK-POPと先輩のアステールでの歌も
あるし忙しい土日になりそうだあ~
昨日の帰り、いつものところでタバコを
吸っていると鳩が3羽
なかなか動かないので携帯を向けて
写真を撮ろうとしたがそれでも動かない
だからとれた写真
ちょっと見えにくいが
左から小林さん(もののけ姫)江渕、黒い族
ワカちゃんと仲のよかった3人だ
私にはそのように見えた
小林さんから電話
この前と打って変わって元気な声
ワカちゃんの夢を見て朝起きたら
空が真っ青の好天気だったそうだ
「ぐちぐちするなよ!元気を出せよ!」と
ワカちゃんが言ってるみたいだったという
そうなんよ~ワカちゃんはいつもいるよ!
早速メールアドレスを入力し
ワカちゃんから届いていたメールを小林さんに転送
ワカちゃんとメールしてるみたいと言う返事が来た
加盟店でワカちゃんと親しかったメンバーで船橋の
ワカちゃんの家に行くという
きっとワカちゃんビックリしつつ喜ぶだろうなあ~
ワカちゃんのお母さんからの手紙を
元の会社で仲良かった加盟店グループに
送ったら昨日帰りがけの電車の中で携帯が鳴った
「小林です」「やあ~久しぶり!」
急に泣きはじめて声が聞こえないほど
何度も何度も手紙を読んだが
何が起こったのやら分からない
いま頭が真っ白になっている
何が起こったのと涙声で話す小林さん
小林さんは中途入社でOJTリーダーがワカちゃん
いろいろ世話になったしいろいろ迷惑もかけた
でもワカちゃんはいつでもかばってくれた
なんでなの!
もうワカちゃんはいないの!!
泣くばかり・・・・
ワカちゃんのがんの話をするとまた泣きはじめる
どうして知らせてくれなかったの~
「それはねえ、癌に打ち勝って元気になったら
そう思ってみんなに心配かけたく無かったんだと思うよ」
私はいまもそう思っている
ワカちゃんはそういう女性
いろいろ加盟店チームでの思い出を話したら
小林さんの笑い声が聞こえるようになった!
楽しかったね、小林さん・・・
「ワカちゃんはこの電話の会話聴いていると思うよ」と
言うとまた泣きながらも「本当かな・・」
「だから今も心の中では生きている」
「船橋のワカちゃん家に一緒に行こうよ」と小林さん
山手線で総武線に乗り換えていくわけには行かないよ
広島から新幹線、お金がないんだ~
貯金してたまったら電話してと小林さん
「待っているからね!」
3人で一緒に行こうよと何度も泣きながら言われた
貯金を始めよう!
加盟店チームで一緒にワカちゃんの仏壇の前に行こう
ワカちゃんはみんなにいいことをしていたんだと
私も涙を出しながら思った
ワカちゃん!みんなにいいことしたね!