
子曰く
「君子は和して同ぜず、
小人は同じて和せず。」
子路第13-23
安岡定子先生
君子は、調和することができますが
自分の意見もしっかり持っています。
小人は、自分の意見を持たずに
うわべだけで人と仲良くします。
小人はいつも「付和雷同」ということか~
「和同」の言葉で思い浮かぶが
天平時代に「和同開珎」という貨幣があった
このころにはもう「論語」は日本で
読み込まれていたはず!
この「和同」から「和同開珎」かね?
ともかく「付和雷同」ではどうしようもない毎日
でも「同ぜず」だけでは意固地な人だよね~
自分の心の中にはいつも「和」が大切!
聖徳太子の十七条憲法の最初は
「和を以て尊しとなす」
ここからまずスタート!
そして自分の意見をしっかりと!!
「君子は和して同ぜず」