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てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
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そんな気持ちのブログ

「子や孫に読み聞かせたい論語」8

2012年01月18日 05時19分26秒 | Weblog

  人生は悩み深いもの

  子、川の上(ほとり)に在りて曰わく、
  逝(ゆ)く者は斯(か)くの如きか。
  昼夜を舎(おか)ず。
        子罕第九―17

  安岡定子先生
  孔子先生は川のほとりに佇んでおっしゃった。
  「この川の流れのように、時も人も過ぎ去って
   ゆくものだなぁ。
   人生とはこの流れのように留まることなく
   移ろっていくものである」

  いつも気力充実、前向きな孔子先生でも
  弱気になることがあったのでしょうか。
  この章句は解釈が分かれるところです。

  いくら自分の考えを説いて歩いても
  戦乱の世では思うように受け入れてもらえない。

  孔子先生ほどの人物でも心くじけることが
  あったと知れば、少しホッとするような感じもします。

  あるいは、絶え間なく流れる川の力強さにエネルギーをもらい
  明日への活力にしたのかもしれません。
  こちらは前向きな姿です。

  大人になるということは、悩むことが恰好悪いと
  思わなくなることかもしれません。

  (ポカポカ地蔵)
  悩みことは恰好悪いと思わなくなることかもしれません。
  ここに共鳴しました。

  私もしばしば悩むことがあるが
  悩んでみて初めて知ることもある

  悩んでみたってしょうがない世界があるのも知る。
  
  ともかく今の私は、悩んでも一歩前に歩いて行こう