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京都で2016バンベルグ日本最終公演に

2016-11-06 00:21:31 | 音楽
昨日も京都、二日続けてになりますが今日は北山
さあ先を急ぎ、京都コンサートホールへ。
 
今日は、諏訪内さんのバイオリンとブロムシュテット指揮
バンベルグ交響楽団の取り合わせになり、

バンベルグ交響楽団・名誉指揮者89才のマエストロ・ブロムシュテット

さんの2016日本最終公演になりました。
梶本twitter
感想を先に記しておきます。
こんなにも京都コンサートホールが良く鳴るとは、
素晴らしく、興奮して眠れないかもしれません。
アンコール曲はベートーベン劇音楽「エグモント」op.84序曲より
梶本twitter
先のベートーベン交響曲第5番「運命」の最後に引き続き
圧巻のフィナーレでの余韻が・・・耳にも目にも
楽団員が去られても、律儀にも拍手の応じてお目見えに
お年を感じさせない指揮ぶりとサービス精神に感動しました。
是非90歳になられても関西地方へおいで下さい。

ブロムシュテットさんはバンベルグ響の手綱をいとも簡単に
操っておられ、楽団員たちも笑顔を時折見せながら、
負けじと演奏をされておられました。
これがあの独逸のボヘミア気質なんでしょうか?
洗練された響きが心地よく感じられました。

忘れるところでした。諏訪内晶子さんのバイオリンも
負けず劣らず、三者一体となって音楽性を高められており、
弾きはじめ、ストラディバリウス「ドルフィン」の
ややがさついた低音が気になりましたが、これも味となり
ppからffまで、すばらしい響きが体中駆け抜けました。
カデンツァでは、特に弦に弓を置かれる仕草、
弓の先まで神経が研ぎ澄まされており、
体の動きと一体化されたボーイングと相まっておりました。
アンコールは一転して、
バッハ無伴奏バイオリンソナタ2番アンダンテ、
美しいメロディを弾きながら八分音符の伴奏も弾くのですが
A線は弾きっぱなしでD線へ行きますから、弓は当然波打ちます。
この素晴らしいテクニックをしっかりと見ることが出来ました。
(前から3列目ですので)

最後に北山も秋らしい装いに変わっておりました。

陶板名画館も人影が見えます。
 
京都市植物園内やプロムナードにも店屋が、フリマ?
  
明日もフリマはあるそうですので、是非