今日七日、月曜日は立冬、
一昨日から関西も肌寒くなり、相方は床暖を試運転?
暖房器具もこれから活躍いたしますが、もうすでに
自宅の炉はすでに来週の茶事のお稽古で火が。
10/22⇒11/6
でも自宅稽古においでの方々には、
「炉開き」をして「開炉おめでとうございます。」
の一言をいただかなければ・・・
茶人の正月ですものね。
お善哉も猪子餅も準備できています
今朝は庭の掃除から始まり、
お掃除に時間をとられてしまい、お花が・・・
一番は椿なのですが庭の椿、一度咲いてくれた西王母も、
昨年は10月から咲いてくれた初嵐も、蕾のまま、
最悪初嵐の蕾と照葉でいいのでは
庭には思うような照葉がなく
散歩がてら探しにいきました。
今日のお稽古は四人同じ時間になりましたので、
お楽しみいただきたく、且座擬きの趣向にしました。
次客が花、三客が炭、正客が香、
その後、善哉を振る舞い
濃茶とお薄で楽しい炉開きをさせて頂きましょう。
さあ、花はどのように活けてくださるのでしょうか?
軸は『寒雲抱幽石、霜月照清池』槐安国語 からで
「かんうんゆうせきをいだき、そうげつせいちをてらす」
寒々とした空に浮かぶ雲が大きな岩の辺りを取り巻き、
霜降る夜の冷たい月の光が、
澄んだ池の水面を照らしている。
冷気に満たされて張り詰めた冬の夜の光景に託して、
高潔な修行僧の清らかな境地、
純粋な悟りの心境が示されている。
(茶掛けの禅語辞典・有馬頼底(淡交社)による)
秋から冬にかけての季節の風景を思い起こしていただければ。
皆様お揃いになり、札を引き順番を決めます。
花、炭、香と終わり、炉開きに相応しい御善哉を。
お濃茶に続き本来は「にらみ菓子」から続き薄なのですが、
今日は特別な日なので
「松風」と「亥の子餅」を出させていただきました。
松風 亥の子餅
少し時間がかかりましたが、楽しい趣向でまた違った
「炉開き」になったのではと・・・
来年も且座で炉開きができたらな。
そしてもっとスムーズにそれぞれの役割を
全うできたらいいな。
そして私も途中ややこしくならないように反省です。
皆様をお送りし、ふと空を見上げますと、
南の空には三日月と一番星が輝いております。
お軸に感謝、少しは清らかな気持ちになれたのでしょうか。
もうこんな時間、明日もまたお稽古にこられます。
どのようなおもてなしにさせて頂きましょうかね。
一昨日から関西も肌寒くなり、相方は床暖を試運転?
暖房器具もこれから活躍いたしますが、もうすでに
自宅の炉はすでに来週の茶事のお稽古で火が。
10/22⇒11/6
でも自宅稽古においでの方々には、
「炉開き」をして「開炉おめでとうございます。」
の一言をいただかなければ・・・
茶人の正月ですものね。
お善哉も猪子餅も準備できています
今朝は庭の掃除から始まり、
お掃除に時間をとられてしまい、お花が・・・
一番は椿なのですが庭の椿、一度咲いてくれた西王母も、
昨年は10月から咲いてくれた初嵐も、蕾のまま、
最悪初嵐の蕾と照葉でいいのでは
庭には思うような照葉がなく
散歩がてら探しにいきました。
今日のお稽古は四人同じ時間になりましたので、
お楽しみいただきたく、且座擬きの趣向にしました。
次客が花、三客が炭、正客が香、
その後、善哉を振る舞い
濃茶とお薄で楽しい炉開きをさせて頂きましょう。
さあ、花はどのように活けてくださるのでしょうか?
軸は『寒雲抱幽石、霜月照清池』槐安国語 からで
「かんうんゆうせきをいだき、そうげつせいちをてらす」
寒々とした空に浮かぶ雲が大きな岩の辺りを取り巻き、
霜降る夜の冷たい月の光が、
澄んだ池の水面を照らしている。
冷気に満たされて張り詰めた冬の夜の光景に託して、
高潔な修行僧の清らかな境地、
純粋な悟りの心境が示されている。
(茶掛けの禅語辞典・有馬頼底(淡交社)による)
秋から冬にかけての季節の風景を思い起こしていただければ。
皆様お揃いになり、札を引き順番を決めます。
花、炭、香と終わり、炉開きに相応しい御善哉を。
お濃茶に続き本来は「にらみ菓子」から続き薄なのですが、
今日は特別な日なので
「松風」と「亥の子餅」を出させていただきました。
松風 亥の子餅
少し時間がかかりましたが、楽しい趣向でまた違った
「炉開き」になったのではと・・・
来年も且座で炉開きができたらな。
そしてもっとスムーズにそれぞれの役割を
全うできたらいいな。
そして私も途中ややこしくならないように反省です。
皆様をお送りし、ふと空を見上げますと、
南の空には三日月と一番星が輝いております。
お軸に感謝、少しは清らかな気持ちになれたのでしょうか。
もうこんな時間、明日もまたお稽古にこられます。
どのようなおもてなしにさせて頂きましょうかね。