昨日は十日ぶりの日宅稽古、ご挨拶は先日の茶会に
お越しいただいた御礼と、炉開きのお善哉にて稽古を。

床には先日の茶会での花(百日紅、西王母、ニシキギ)を活け直すも、
もう一週間、椿の花が落ちてしまい、白の初嵐に。
11/12⇒
11/15⇒
11/18
そして待合いの花も、玄関に
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気付いていただけたでしょうか?
花の命は短いですが、最後まで花を咲かせあげたいものです。
そういえば林芙美子さんの晩年の詩を思い出しました。
『花のいのちは短くて 苦しきことのみ多かりき』
知らなかったのですが、2009年にこの詩の自筆原典が、
「赤毛のアン」の翻訳者・故村岡花子さんの書斎において
額として掲げられていたのが分ったそうです。
『風も吹くなり 雲も光るなり
生きている幸福は波間の鴎のごとく
飄々とただよい
生きている幸福は
あなたも知っている 私も良く知っている
花のいのちは短くて 苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり 雲も光るなり』
本当は、生きている幸福をうたわれていたのですね。
お越しいただいた御礼と、炉開きのお善哉にて稽古を。

床には先日の茶会での花(百日紅、西王母、ニシキギ)を活け直すも、
もう一週間、椿の花が落ちてしまい、白の初嵐に。



そして待合いの花も、玄関に



気付いていただけたでしょうか?
花の命は短いですが、最後まで花を咲かせあげたいものです。
そういえば林芙美子さんの晩年の詩を思い出しました。
『花のいのちは短くて 苦しきことのみ多かりき』
知らなかったのですが、2009年にこの詩の自筆原典が、
「赤毛のアン」の翻訳者・故村岡花子さんの書斎において
額として掲げられていたのが分ったそうです。
『風も吹くなり 雲も光るなり
生きている幸福は波間の鴎のごとく
飄々とただよい
生きている幸福は
あなたも知っている 私も良く知っている
花のいのちは短くて 苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり 雲も光るなり』
本当は、生きている幸福をうたわれていたのですね。