細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

女の庭  

2009-02-19 19:37:13 | 読書メモ か行
女の庭     著者 鹿島田 真希

《内容》
私は、普通の主婦なのだ。普通が怖いのだ。子供を持たず、マンションに住む主婦。居心地の悪さを感じながらも井戸端会議に参加する日々。隣に外国人が引っ越してきて……。三島賞作家が描く、ありふれた者に訪れる奇蹟。
            (紹介文より)


―――今、自分のしていることが正しいことだとはっきりわかる。泣いていいのだと。尊い哀しみには寿命がある。私はその寿命をまっとうし、涙を流しているだけなのだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。