細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

京都御所

2012-08-31 16:35:34 | 散歩・旅  京都府

 

 

蛤御門     江戸時代末期の元治元年、この門の周辺で長州藩と、御所の護衛に当っていた会津・薩摩・桑名との間で激戦が行われました。この戦いが「禁門の変(蛤御門の変)」で、門の梁にはその時の鉄砲の弾傷らしき跡が残っています。この門は新在家門といわれていましたが、江戸時代の大火で、それまで閉ざされていた門が初めて開かれたため、「焼けて口開く蛤」にたとえて、蛤御門と呼ばれるようになったといわれています。

 

諸大夫の間  格式の高低で部屋が違うそうです

 

新御車寄(しんみくるまよせ)    1915年(大正4年) 大正天皇の即位礼に際して、天皇皇后両陛下のための玄関として建てられたものである。

左近の桜  右近の橘

 

   

   

  

どんどん雲行きがあやしくなってきて。。。どしゃ降りの雨になってしまい、あわてておみやげ屋さんに入ってお昼ご飯を食べました。

  

  

 

 


箱根

2012-08-30 23:55:16 | 散歩・旅  神奈川県

 自然散策道があるので大涌谷まで歩いていくことに。

写真では伝わりませんが鳥の鳴き声が聞こえます。

ほとんど人に会いません。

 富士山  残念雲がかかっちゃった。

 ここから今度は湖尻まで歩くことにしました。

 海賊船。

そんなに(?)歩いていないのに・・・・・次の日から足が筋肉痛。鍛えなくちゃ

 


暑気払い

2012-08-28 22:30:29 | Weblog

今日は支部の暑気払い。

場所は武蔵境。

皆さん、和気藹々のうちに時間が過ぎてしまいました。今年も全員が揃い楽しいひとときを過ごすことができました。

支部長を引き立てて頂き大変感謝しています。来期はところてん式ではありますが、本部理事に選出されましたので皆様のさらなるご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


語りつづけろ、届くまで    大沢在昌

2012-08-28 20:47:27 | 読書メモ 

《内容》

新商品センベイの草の根宣伝のため、東京下町でのボランティア活動に精を出す坂田には、ひそかな楽しみがあった。言葉は悪く化粧気はないが、老人たちにはとても優しいサッコこと小川咲子が気になって仕方ないのだ。祖父仕込みの将棋と自然体な配慮で男を上げつつあったサカタに、健康枕販売のセールス指導のバイトが持ちかけられる。サッコの冷たい視線が気になりつつも、打合せのために会場に出向いてみると、そこには死体が…。さらに巻き込まれつづけ事態はひどくなりつづけ、それでも抜けられなくなっていく。      (紹介文より)


真夏の方程式 東野圭吾

2012-08-27 21:52:26 | 読書メモ 

《内容》

夏休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。仕事で訪れた湯川も、その宿に滞在することを決めた。翌朝、もう一人の宿泊客が変死体で見つかった。その男は定年退職した元警視庁の刑事だという。彼はなぜ、この美しい海を誇る町にやって来たのか…。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。  (紹介文より)

 


哀しみの星  新堂冬樹

2012-08-27 20:59:18 | 読書メモ さ行

《内容》

君は、なにも悪くない―幼き頃、実母に殺されかけて心に傷を負った沙織。学校では優等生を演じながら、誰にも心を開かず、再婚した父と義母に反抗を繰り返していた。ある時、沙織は公園で盲目の青年と出逢った。なぜか彼の声は荒んだ心に入り込み、弾む気持ちを取り戻す自分がいた。だが、彼の幼馴染みという女性が現れたことで、沙織はふたたび心を閉ざしていく…。運命のふたりを待ち受ける、奇跡のラストとは。   (紹介文より)


困っている人  大野更紗

2012-08-27 20:59:03 | 読書メモ あ行

《内容》

ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日、原因不明の難病を発症。自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめに。   (紹介文より)

―――辛かったね、今までよく我慢したね。もう安心して大丈夫ですよ。必ずよくします。

―――わたしは切なくて、恥ずかしくて、そして、すごくうれしかった。理由もなく、泣き出しそうだった。脳内からあふれ出してきそうな感傷に、必死で蓋をした。


三十光年の星たち(下)  宮本輝

2012-08-27 20:58:14 | 読書メモ ま行

《内容》

「三十年間を、きみはただまっしぐらに歩き通せるか」ひと筋の光を求め、いくつもの人生が織りなす挫折と輝きの物語。世代を超えて響き合う魂。気高き文学の最高傑作。   (紹介文より)

 

―――これから先、三十年のあいだ、そのつどそのつど、悩んだり苦しんだり、師匠を疑って反発したり、ときには恨んだりするだろう。そしてそのつど、なぜだろうと考えつづけるだろう。  そうやって考えつづけてあるときふっと、ああそうなのかと自分で気づいたこと以外は何の役にもたたないのだ。

 


東雲の途   あさのあつこ

2012-08-27 20:57:48 | 読書メモ あ行

《内容》

「断ち切れ、断ち切れ、過去の一切を断ち切って生きろ」宿命に抗う男たちの悲痛な叫び。同心木暮信次郎、商人遠野屋清之介。屍体に隠された瑠璃石が、因縁の男二人を突き動かす!あさのあつこが放つ時代小説に目眩がする。      (紹介文より)

 

―――人を使い、人を生かし、人を動かし、利を生む。その利を人に返していく。途切れのない円環として商いは回っていくものだ。

―――この世には黙っていればいずれ忘れられることと、向かっていかなきゃどうにもならねえことの二つがあるんだ。

―――いたしかたない。  誰のものでもない。己の過去だ。背負うも、向かい合うも、引き摺るも己一人しかいない。

―――人の言葉が仏や神の言葉より響くこともございます。人だからこそ、人の言葉に動かされる。そういうものではございませんか

―――聞いてくれる相手がいること、思いの丈をしゃべれることが、これほど心地よいとは知らなかった。


七十歳死亡法案、可決    垣谷 美雨

2012-08-27 20:57:22 | 読書メモ か行

《内容》

≪家族って一体なんだろう?≫2020年、65歳以上の高齢者が国民の3割を超えた日本。社会保障費は過去最高を更新し続け、国家財政は破綻寸前まで追い詰められていた。そこでついに政府は大きな決断を下す。「日本国籍を有する七十歳以上の国民は誕生日から30日以内に死ななければならない」という七十歳死亡法案を可決したのだ。2年後に法律の施行を控えたある日、ごくありふれた家庭の宝田家にも小さな変化が起こり始めていた。義母の介護から解放されようとしている妻、家のことはすべて妻に任せきりの能天気な夫、超一流大学を卒業しながら就職に失敗し引きこもっている息子、ひび割れかけた家族から逃げ出した娘、寝たきりでわがまま放題の祖母。一番身近で誰よりも分かってほしい家族なのに、どうして誰もこの痛みを分かってくれないんだろう。究極の法律が、浮びあがらせた本当の「家族」とは?大注目の作家が、生々しくリアルに描き出す、新・家族小説。     (紹介文より)