細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

錆びた十手   牧秀彦

2011-10-30 20:46:42 | 読書メモ 

《内容》

天保十一年、かつて鬼仏と異名を取った隠居与力・宇野幸内は、北町奉行の遠山左衛門尉の要請を受け、型破りだが一途な年若き同心・高田俊平と共に江戸の難事件を吟味し、次々と解決していく。ある日、本郷で女ばかりを狙った連続殺人が発生した。いずれも短刀で心の臓をひと突きにする手口は共通だが、逃げ去る下手人の目撃情報は一致せず、捜査は難航する。江戸の庶民を震え上がらせた殺人鬼の目的とはいったい何なのか。ついに幸内の前に現れた「百化けの仮面」の恐るべき正体とは。            (紹介文より)

 

K


隠蔽捜査     今野敏

2011-10-30 19:51:39 | 読書メモ 

《内容》

警察官僚(キャリア)は正義を貫けるか? 吉川英治文学新人賞受賞作。連続殺人、それは序章に過ぎなかった。竜崎伸也は、警察官僚である。現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。その朴念仁ぶりに、周囲は〈変人〉という称号を与えた。だが彼はこう考えていた。エリートは、国家を守るため、身を捧げるべきだ。私はそれに従って生きているにすぎない、と。組織を揺るがす連続殺人事件に、竜崎は真正面から対決してゆく。警察小説の歴史を変えた、吉川英治文学新人賞受賞作。                (紹介文より)

 

K


静岡茶魅力紹介フォーラム

2011-10-30 18:29:32 | お茶・海苔のこと

10月21日、《静岡茶魅力紹介フォーラム》に参加してきました。

 

 

  

2013年 春・秋に静岡県で《世界のお茶まつり2013》開催

春の祭典 平成25年5月2日~5月5日

秋の祭典 平成25年11月7日~11月10日

Shizuoka Mt,Fuji Green‐tea Plaza

有楽町交通会館 地下1階

11月2日(水)午後12時30分オープン!

 

 


両さんに会いました。

2011-10-30 17:41:35 | Weblog

出かけた先はここですが・・

亀有駅から徒歩で行きましたので、いろんな所に両さんがいました。

    

左方向は東京武道館なんですね。商店街を通ってきたのですがコロッケ30円! 

落ち込んでる時に行くといいかもしれないですね。


母子寮前      小谷野敦

2011-10-30 16:49:54 | 読書メモ か行

《内容》

最愛の母ががんになった。始まりは一本の電話だった。医療機関とのすれ違い、転院、「鵺」と呼ばれる父との鬼気せまる確執。静謐な結末が圧倒的感動をさそう、究極の私小説。             (紹介文より)                                         

 

―――私は、この寂しいたたずまいの町の、総合病院とはいえ比較的小さな病院の一室で、母は死ぬのかもしれないと思った。そうなれば、私は生涯に二度とこの町へ来る必要を生じないだろうが、なまずの町は、ずっと母の思い出と結びつくことになり、私は母の記憶を索めて、一人でこの町を、意味もなく訪れることがあるのかもしれないと思った。  


ワーキングホリデー   坂木 司

2011-10-30 15:35:16 | 読書メモ さ行

《内容》

「初めまして、お父さん」。元ヤンでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進の爆弾宣言で一変!突然現れた息子と暮らすことになった大和は宅配便ドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で…!?ぎこちない父子のひと夏の交流を、爽やかに描きだす。文庫版あとがき&掌編を収録。            (紹介文より)

☆☆☆☆


ふがいない僕は空を見た  窪 美澄

2011-10-30 14:48:44 | 読書メモ か行

《内容》

これって性欲?でも、それだけじゃないはず。高校一年、斉藤卓巳。ずっと好きだったクラスメートに告白されても、頭の中はコミケで出会った主婦、あんずのことでいっぱい。団地で暮らす同級生、助産院をいとなむお母さん…16歳のやりきれない思いは周りの人たちに波紋を広げ、彼らの生きかたまでも変えていく。第8回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞受賞、嫉妬、感傷、愛着、僕らをゆさぶる衝動をまばゆくさらけだすデビュー作。       (紹介文より)

 

―――ぼくはぼくの人生を本当に自分で選んだか?


刑事魂     松浪和夫

2011-10-30 13:48:09 | 読書メモ ま行

《内容》

本部長の娘が誘拐され、誘拐事件の名交渉人・三島は、冷や飯食いの立場から捜査の最前線に呼び戻されたが、娘の命より犯人逮捕を優先させる本部長と、正面から対立する。くるくる変わる犯人側の要求に、ほぼ単身で立ち向かう三島は、署内でますます孤立していく。そして行きつく先に待っていたのは―驚愕の事実。スピード感溢れるノンストップ警察小説。                              (紹介文より)

 

おすすめです。


明日のマーチ  石田衣良

2011-10-30 12:47:28 | 読書メモ あ行

《内容》

迷いなんて吹き飛ばせ。未来は変えられる、この足で一歩ずつ――。派遣切りされた怒りや不安も、歩き出したら忘れられた。飯は美味いし、澄んだ夏の空は無限に広がる。野宿して見上げた夜空の下で、廃校の教室で、気がついた。俺たちって思ったより逞しい、未来は変えられるんだ――山形県鶴岡から東京まで六百キロ。数百人の仲間(フォロワー)を得た四人が行き着く先は……。迷いを吹き飛ばすロードノベル。                    (紹介文より)

 

☆☆☆☆


麒麟の翼    東野圭吾

2011-10-29 23:46:58 | 読書メモ は行

《内容》

ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。誰も信じなくても、自分だけは信じよう。加賀シリーズ最高傑作 寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。帯には、「加賀シリーズ最高傑作」と謳っていることだろうと思います。その看板に偽りなし、と作者からも一言添えておきます。――東野圭吾                  (紹介文より)

 

―――人は誰でも過ちを犯す。大事なことは、そのこととどう向き合うかだ。逃げたり目をそらしたりしていては、また同じ間違いをする。