細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

月光のスティグマ  著者 中山七里

2015-05-30 20:51:34 | 読書メモ 

《内容》

この傷痕にかけて、俺が一生護る。あの夜、誓いを立てた幼なじみは、時を経て謎多き美女へと羽化して現われた。特捜部検事となった淳平と、疑惑の政治家の私設秘書を務める優衣。追い追われる立場に置かれつつも、愛欲に溺れゆくふたり。だがある日を境に、淳平に暗い疑念が膨らんでいく。優衣、おまえは本当は誰なんだ?阪神淡路大震災と東日本大震災。ふたつの悲劇に翻弄された孤児の命運を描く、究極の恋愛サスペンス!   (紹介文より)


公安即応班    著者 鳴海章

2015-05-30 20:36:40 | 読書メモ 

《内容》

「SD」特殊部門として組織された即応班は、公安部局の中では「体制の犬たち」と揶揄されていた―。捜査一課特殊部隊を辞職し、SDに加わった木谷赫音は、名うての狙撃手の娘だった。フィリピンの天然ガスの洋上プラントがテロリストに襲撃され、日本の経産大臣が人質として囚われた。赫音は仲間とともに決死の戦いに挑む。著者渾身の「狙撃手シリーズ」新展開!  (紹介文より)


刑事群像   著者  香納諒一

2015-05-30 20:05:05 | 読書メモ 

《内容》

東京都大田区の路上で発見された女性の全裸死体。殺人事件として捜査一課強行班が動き始める。被害者は経営コンサルタント・坂上実咲。その名前は、捜査一課に二年前の痛恨の記憶を呼び起こした。被害者の身辺を洗う中、二年前の事件をきっかけに辞職した元刑事の名前が挙がった。奔放な被害者の異性関係。捜査は難航し、捜査一課は強行班七係と中本班の二班合同態勢をとるが―。刑事たちは、何を求め、何を探し続けるのか。男たちの葛藤と、その心の深淵にある光とは       (紹介文より)


御松茸(おまったけ)騒動   著者 朝井まかて

2015-05-30 19:49:54 | 読書メモ 

《内容》

松茸とれなきゃクビ!?頭の切れる若き藩士が、御松茸同心に飛ばされた!殿への上納2000本は用意できるのか?やる気のない面々に囲まれて、藩士・小四郎は右往左往する。やがて、幕府に蟄居を命じられた傾奇大名・徳川宗春公の幻影までちらついて…。  (紹介文より)


機龍警察未亡旅団   著者 月村 了衛

2015-05-30 19:27:17 | 読書メモ 

《内容》

チェチェン紛争で家族を失った女だけのテロ組織『黒い未亡人』が日本に潜入した。公安部と合同で捜査に当たる特捜部は、未成年による自爆テロをも辞さぬ彼女達の戦法に翻弄される。一方、特捜部の城木理事官は実の兄・宗方亮太郎議員にある疑念を抱くが、それは政界と警察全体を揺るがす悪夢につながっていた―世界のエンタテインメントに新たな地平を拓く“至近未来”警察小説、衝撃と愛憎の第4弾。    (紹介文より)


機龍警察   著者 月村 了衛

2015-05-30 19:24:57 | 読書メモ 

《内容》

テロや民族紛争の激化に伴い発達した近接戦闘兵器・機甲兵装。新型機“龍機兵”を導入した警視庁はその搭乗員として3人の傭兵と契約した。警察組織内で孤立しつつも彼らは機甲兵装による立て籠もり現場へ出動する。だが事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた…日本SF大賞&吉川英治文学新人賞受賞の“至近未来”警察小説シリーズ第1作を徹底加筆した完全版。必読の特別企画多数収録。    (紹介文より)


精鋭    著者 今野 敏

2015-05-30 19:10:42 | 読書メモ 

《内容》

失敗は許されない。敗北も許されない。SATが最後の砦だ!新人警察官の柿田亮は上司の勧めでエリート集団の機動隊を志望するが―著者が初めてSAT(特殊急襲部隊)に挑んだ警察小説。朝日新聞好評連載の単行本化。   (紹介文より)

 


立身いたしたく候   著者  梶よう子

2015-05-30 18:57:36 | 読書メモ 

《内容》

幕末前夜の江戸。瀬戸物屋の五男坊に生まれた駿平は、百五十俵の貧乏御家人「野依家」に婿養子入りした。男五人兄弟では、この先分家を立てられる保証もなく、うまくいっても商家の婿。いっそ武士になるのも面白かろうと軽い気持ちで引き受けたものの…当主になって待っていたのは、過酷な「就職活動」だった―新米武士の駿平が武家の世界を駆けずり回って「立身出世」をこころみる!    (紹介文より)


楽園のカンヴァス   著者  原田 マハ

2015-05-30 18:37:22 | 読書メモ 

《内容》

ニューヨーク近代美術館の学芸員ティム・ブラウンは、スイスの大邸宅でありえない絵を目にしていた。MoMAが所蔵する、素朴派の巨匠アンリ・ルソーの大作『夢』。その名作とほぼ同じ構図、同じタッチの作が目の前にある。持ち主の大富豪は、真贋を正しく判定した者に作品を譲ると宣言、ヒントとして謎の古書を手渡した。好敵手は日本人研究者の早川織絵。リミットは七日間―。ピカソとルソー。二人の天才画家が生涯抱えた秘密が、いま、明かされる  (紹介文より)


峠しぐれ   著者 葉室燐

2015-05-30 18:29:15 | 読書メモ 

《内容》

岡野藩領内で隣国との境にある峠の茶店。小柄で寡黙な半平という亭主と、「峠の弁天様」と旅人に親しまれる志乃という女房が十年ほど前から老夫婦より引き継ぎ、慎ましく暮らしていた。ところが、ある年の夏、半平と志乃を討つために隣国の結城藩から屈強な七人組の侍が訪ねてきた。ふたりの過去に何があったのか。なぜ斬られなければならないのか。話は十五年前の夏に遡る―。『蜩ノ記』『川あかり』の著者による傑作時代小説。    (紹介文より)