細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

かわいいなぁ・・・(^^)

2014-05-31 22:57:45 | 散歩・旅  群馬県

遠くから見えたんだけど・・・あんまりにも可愛くてそばまで行ってみた。

やっぱりかわいかった

 

上野国沼田城絵図(こうずけのくにぬまたじょうえず)

 この絵図は、江戸幕府3代将軍家光が正保しょうほう年間(1644~1647)に、全国の大名に城の防衛体制を絵図に描かせて提出させた、いわゆる正保城絵図の一つで、真田氏4代城主信政の時代の沼田城と城下町の様子がわかる非常に貴重な資料です。原図は国立公文書館内閣文庫に所蔵され、大きさは1.76m×2.34mもあります。
 絵図には、城を中心として石垣の高さ、堀や土塁の規模、堀中の流水の有無や城下町の道程等兵法上の秘密となるべき事柄が克明に記されています。真田氏が改易になる天和元年(1681)まで存在していた天守や櫓及び城門等の形態を知ることができます。

沼田城天守

 沼田城の天守は、真田氏初代藩主となった信之(幸)が慶長年間(1596~1614)に建造したと伝えられ、城絵図や古文書から規模は柱間で9間×10間(推定18m四方)の5重であったとされています。天守は、この右奥に位置していたと考えられますが、幕府に提出したこの絵図によると、天守東の石垣は堀の底から8間もの高さがあり、屋根には千鳥破風(ちどりはふ:三角形の屋根)が多くみられ、最上階には高欄が巡っていた様子が分かります。関東における5重の天守は江戸城以外は沼田城だけであったことや、天守付近から金箔瓦(金箔を張った瓦)も見つかっていることから、関東において沼田城は特別な城であったと考えられます。
 この名城も、残念ながら5代伊賀守が天和元年(1681)に改易となった後に、幕府によってすべて破却されて、以後、天守や櫓は再建されることはありませんでした。

  

 沼田大天狗


旧鹿児島紡績所技師館 (異人館)

2014-05-28 08:48:24 | 散歩・旅  九州

 

旧鹿児島紡績所技師館 (異人館)

薩摩藩主島津斉彬は磯の別邸に、造船、紡績、ガラス、製鉄、陶磁器などの工場を造って「集成館」と名付けた。これらを完成し、動かしたのは最後の藩主忠義である。

慶応3年(1867年)日本最初の洋式紡績工場となった鹿児島紡績所建設と操業と指導のために、島津忠義(第29代当主)が英国から招いた司長ほか6名の技師たちの宿舎として建てられた。建物は木造二階建、四方に開放のベランダをつけたコロニアルスタイルで、当時は室内にマントルピースがすえられ、屋根には煙突がたち、建物の裏手には、台所、浴場、便所、馬小屋等の附属屋が別棟として建てられていたそうです。(パンフレットより)

    

入館料   200円

時間     8時30分~17時30分 年中無休

所在地    鹿児島市吉野町9685-15

   

ほんの少しの時間で駆け足で見たので、いつか・・・また来れるといいですけどね。

 


正義をふりかざす君へ    著者  真保裕一

2014-05-27 23:15:49 | 読書メモ 

《内容》

地元紙の記者だった不破勝彦は、神永美里と結婚し、義父の仕事を助けるべくホテル業へ転身する。が、やがてホテルは不祥事を起こし義父は失脚、妻との不和も重なり、彼は故郷から逃げ出した。七年後―彼は帰りたくない故郷へと戻る。元妻の不倫相手を救うために。問題を起こしたホテルを、正義の名のもとに攻撃した新聞社。そのトップに就任したのは、高校の先輩である大瀧丈一郎だった。ホテルは彼の傘下に吸収され、不破を恨む者たちが次々と現れる。そして、ついに魔の手が彼を襲う―!「正義」の意味を問い直す、渾身の長篇ミステリー!!   (紹介文より)


ペテロの葬列   著者  宮部みゆき

2014-05-27 23:05:10 | 読書メモ 

《内容》

今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室に勤める杉村三郎はある日、拳銃を持った老人によるバスジャックに遭遇。事件は3時間ほどであっけなく解決したかに見えたのだが―。しかし、そこからが本当の謎の始まりだった!事件の真の動機の裏側には、日本という国、そして人間の本質に潜む闇が隠されていた!あの杉村三郎が巻き込まれる最凶最悪の事件!?息もつけない緊迫感の中、物語は二転三転、そして驚愕のラストへ!『誰か』『名もなき毒』に続く杉村三郎シリーズ待望の第3弾。   (紹介文より)


傷   著者   堂場瞬一

2014-05-27 22:44:38 | 読書メモ 

《内容》

膝の手術に失敗したプロ野球界の看板選手。再起を目指すなか、「わざとミスをされた」と担当した医師を刑事告発するという前代未聞の事態に。そしてスポーツ医学界の権威だった担当医は失踪する。警察、新聞はそれぞれの筋から探るが、真相は見えない。成果に飢える若手刑事とアラサー女性記者の意外なコンビが成立するのか。女性記者・西潟理恵に導かれるようにして、初事件にして難事件に取り組む新人・青井刑事の成長が清々しい、新たなる堂場エンターテインメント。  (紹介文より)


無外流雷がえし   著者 門田泰明

2014-05-27 22:24:07 | 読書メモ 

《内容》

拵屋の異名を持つ銀次郎は、大店のお内儀や粋筋の姐さんらの化粧や着付けなど「拵事」では江戸一番の男。だが仔細あって、雄藩大名、いや時の将軍さえも手出しできない存在だった。その裏事情を知る者は少ない。そんな銀次郎のもとに、幼い女の子がひとりで訪ねてきた。母上の仇討ちを助けてほしいという。母娘の頼みを引き受けた銀次郎は、そうとは知らず修羅の道を突き進んでいく。   (紹介文より)


ロスト・シンボル 中   著者 ダン・ブラウン 越前敏弥訳

2014-05-27 22:13:35 | 読書メモ 

《内容》

フリーメイソンの最高位、ピーター・ソロモンを人質に取ったマラークと名乗る謎の男は、“古の神秘”に至る門を解き放てとラングドンに命じた。いっぽうピーターの妹・キャサリンは、研究所に侵入した暴漢に襲われる。ソロモン家の血塗られた過去、代々受け継がれた石のお守りの秘密。ピーターを救うには暗号を解読するしかない!アメリカ建国の祖が首都・ワシントンDCにちりばめた象徴に、ラングドンが立ち向かう。  (紹介文より)


村上海賊の娘 下  著者 和田竜

2014-05-27 22:02:54 | 読書メモ や・ら・わ行

《内容》

織田方の猛攻を雑賀衆の火縄が止め、門徒の勢いを京より急襲した信長が粉砕する。毛利・村上の水軍もついに難波海へ。村上海賊は毛利も知らぬ禁じ手と秘術を携えていた…。信長vs.本願寺、瀬戸内と難波の海賊ども…。ケタちがいの陸海の戦い!木津川合戦に基づく一大巨篇。   (紹介文より)